フミちゃんが二年ぶりに子猫を産みました。子猫の体形や毛柄から今回はフミちゃんの旦那(ファニナル)が父親ではない様です。フミちゃんは再婚したのでしょうか?。
1.この雌の子猫はマルシャリン(英名ではマルシア+愛称のリン)ちゃんです。マルシャリンちゃんだと長いと感じるのなら、愛称のリンを取って単にマルシャちゃんまたはマルシアちゃんでも良いです。フミちゃんと基本的に同じバンの白猫です。
2.頭部の黒毛はフミちゃんから遺伝した様です。二年前の姉にあたるリボンちゃんの頭部の黒毛もフミちゃんの遺伝だったのですね。尾は短尾の黒毛でフミちゃんとは事なります。
3.尾は父親から遺伝した様ですが、その他の部位は体形も毛柄もフミちゃん似の子猫です。
4.マルシャリンちゃんがパパに興味をもったのか見つめています。
5.雨あがりの夜にマルシャリンちゃんがパパに会いに来ました。
6.はじめて経験するカメラのフラッシュに関心をもったのでしょうか?。
7.マルシャリンちゃんが何かを見つけた様です。一緒にいる雄の子猫はカンカンちゃんです。
8.マルシャリンちゃんが食べはじめました。カンカンちゃんも興味津々で近寄って来ます。
9.カンカンちゃんが焼き鰹をまわし食いをしてください(ネコちゃんは皿に分割する概念がない為、順番に食べます)と無言の圧力を加えています。
10.いくら兄弟でもまわし食いの意思のないマルシャリンちゃんは焼き鰹を銜えてジャンプしてしまいました。マルシャリンちゃんは黒毛の短尾です。
11.母親のフミちゃんと一緒のカンカンちゃん。二年前は四匹の姉妹を産んだのですが、今回は雌のマルシャリンちゃんと雄のカンカンちゃんの二匹を産みました。初めての息子の誕生なのかもしれません。
12.二年前は茶虎白のドラ猫のフミちゃんの旦那(ファニナル)が父親だった為、子猫は三毛猫が中心でした(サバ子ちゃんだけ別)。しかし今年はバンの白猫のマルシャリンちゃんと雄の黒白猫のカンカンちゃんの為、父親は黒白猫だったのかもしれません。カンカンちゃんの牛柄の黒白の毛柄と少しアメリカ系の顔立ちを考えるとオクタヴィアンちゃんの息子が可能性が高いのかもしれません。
13.マルシャリンちゃんが何かに興味を示して近寄って来ます。
14.焼き鰹をめぐって九郎ちゃんと茶珍獣ちゃんが「大人の醜い争い」をしていました。
15.マルシャリンちゃんは見てはならぬものを見た表情をしています。純粋な子猫ちゃんには刺激が強すぎたのかもしれません。
16.大人の世界を垣間見たマルシャリンちゃんでした。
17.最近、フミちゃんはフミちゃんの旦那(ファニナル)と行動を共にしていませんでした。
18.フミちゃんの旦那(ファニナル)は相変わらず茶子ちゃん一派への攻撃を止めませんが、一時期、縄張りを支配していた記憶が残っているのでしょうか?。
19.オクタヴィアンちゃんは複雑な牛柄の黒白の毛柄。オクタヴィアンちゃんの息子はシンブルな牛柄の黒白の毛柄と差があります。二匹とも女たらしで複数の雌猫と交際していた為、必ずしもフミちゃんの新しい旦那とは言えないでしょう。因みにカンカンとはオクタヴィアン・ロフラーノ伯爵の愛称です。
20.マルシャリンちゃんは多産のフミちゃんの子猫の中で一番、フミちゃんに似ています。短尾以外はフミちゃんのクローンだと言っても良いのかもしれません。
21.逆の言い方をするとフミちゃんの子猫時代はマルシャリンちゃんを見れば類推する事が出来るのかもしれません。
22.ほとんど外来種の占めるネコちんが多いこの地域で日本猫のマルシャリンは貴重です。ここで日本猫ならドイツ語~スラブ語~ロシア語の女名に共通するマルシャリンちゃんなんて名前を付けるなと言う反論があるのかもしれません。
23.マルシャリンちゃんにカンカンちゃんが引き寄せられる様にやって来ました。因みにマルシャリンとはマリー・テレーズ・ヴェルデンベルク侯爵夫人(元帥夫人)の愛称なのです。
24.カンカンちゃんは日本猫のフミちゃんから生まれました。しかし基本的な体形や毛柄はアメリカ系のオクタヴィアンちゃんの息子に似ています。(母親は日本猫の為)しかし完全なアメリカ系のネコちゃんと言えば違和感があります。ハーフなんですね。
25.オクタヴィアンちゃんやオクタヴィアンちゃんの息子はアメリカ系の八割れ(頭部が黒毛で鼻の白毛の漢字の八の字に見える)黒白猫で鼻の左側が黒毛になっています。しかしカンカンちゃんは対称的に右側が黒毛になっています。これはオクタヴィアンちゃんの遺伝子を否定するものなのでしょうか?それとも何かしらの原因で左右反転したのでしょうか?真実を解明できる人間がいたら挑戦してみてください。
26.カンカンちゃんに受け継がれたオクタヴィアンちゃんの遺伝子についてアメリカン・ショートヘアのクラシック・タビーには背中から尾にかけて真直ぐな線がはいると言う特徴があります。アメリカン・ショートヘアの黒白猫のクーちゃん、オクタヴィアンちゃん、オクタヴィアンちゃんの息子の三匹に共通して背中から尾にかけて真直ぐな直線の白毛が入っています。
27.カンカンちゃんは日本猫とのハーフだから厳寒な背中から尾にかけての真直ぐな白毛の直線ではないのですがデフォルメされて背中の部分のみ白毛となっています。顔立ちを見ても厳格なアメリカ系ではなく鼻筋がなだらから日本猫の特徴をしています。
28.左からマルシャリンちゃん。中央のカンカンちゃん。右の白三毛子(マリアンデル)ちゃんと二年間の差のある兄弟姉妹がそろいました。マルシャリンちゃんとカンカンちゃんより姪のカリンちゃんやミカンちゃんが年上と言う逆転現象が発生しました。
29.雌猫を見ているとフミちゃんの様に多産なネコちゃんもいればクーちゃんの様に全く子猫を産まないネコちゃんもいます。この差は何なのでしょうか?。クーちゃんは普通の日本猫より1.5倍の大きさです。仮に大きさが原因なら更に巨大な茶珍獣ちゃんや更に太っている茶子ちゃんは子猫ができないと類推できるかもしれません。巨大な茶子ちゃんはパパに好意をもっているから近寄ってきますが、普通の人間からみれば巨大な野獣なのかもしれません。
30.フミちゃんは普通の日本猫だから普通の日本猫の大きさです。日本人には安心できる大きさなのかもしれません。
31.マルシャリンちゃんはフミちゃん似だから成猫してもフミちゃん位の大きさなんだろうね。
32.この雄猫はカンカンちゃんのお友達です。ネコちゃんは雌が多い中で貴重な雄猫です。
33.カンカンちゃんも右の百合子ちゃんより少し小さいまでに成長しました。
34.マルシャリンちゃんも成長して母親のフミちゃんに大きさが近くなりました。
35.フミちゃんは巨大な茶子ちゃんには敵わず色々な場所を転々としてマルシャリンちゃんとカンカンちゃんを育てたんだね。
36.普通の日本猫の大きさでは巨大なアメリカ系の茶子ちゃんや茶珍獣ちゃんに敵わないのは仕方のない事かもしれない。