Chatora84

ブリティシュシートヘアのフーちゃん9

警戒心が強く他の雌猫から一方的に焼き鰹を横取りされているフー婆さんが九郎ちゃんが近寄っただけで激怒して唸り声をあげて喧嘩腰になりました。この豹変ぶりはなんなのでしょうか?。

1.焼き鰹を一本、フー婆さんに与え、焼き鰹を半分にして九郎ちゃんと三毛珍獣ちゃんに分け与えて三匹、仲良くお食事中です。

2.フー婆さんの方が大事なので、平等でないのは仕方ありません。

3.量の多いフー婆さんが食べている処...。

4.量が半分の九郎ちゃん(自転車の車輪の右側)がはやく食べ終わり、フー婆さん(自転車の車輪の左側)の焼き鰹の横取りに近寄って来ました。

5.いつも警戒心が強いフー婆さんは固まっているうちに他の雌猫に焼き鰹を横取りされていますが、九郎ちゃんだけには近寄っただけで激怒して唸り声をあげて焼き鰹をわたしませんでした。いつも凶暴で雌猫を平気でイジメる九郎ちゃんもフー婆さんにはおとなしく従っていました。

6.何故か九郎ちゃんだけには優位を保ち、こうやって焼き鰹を食べ続けるフー婆さんは明らかに九郎ちゃんと関係があります。

7.九郎ちゃんとは基本的な属性が異なる別種のネコちゃんですが、九郎ちゃんとのみ共通する身体の部位が多いのはやはり、九郎ちゃんの母親なのでしょう。九郎ちゃんが悪ガキの頃、フー婆さんまでイジメていたのは本能のままに生きていて分別がなかったとも解釈できます。真実はどうなのでしょうか?。

8.これはあくまで仮定の話ですが、フー婆さんが三歳児の春から夏に一時的に姿を消していた時期がありました。その八月に九郎ちゃんの方からパパにいきなりゴロニャンをして近寄ってきました。何故、九郎ちゃんがいきなりパパにゴロニャンしたのかわかりませんでしたが、九郎ちゃんがフー婆さんの子猫なら話が通じます。

9.毎年、夏バテでグータラしている寒い国のネコちゃんのフー婆さん。しかし猛暑が続く今年の夏は何故か凛としています。

10.毎日、この様に元気で自転車小屋でパパを待っていられるのが不思議でした。毛が密に生えて日本猫の様に夏場に毛が抜けないフー婆さんは夏場でも冬用の毛皮を着ている様なものです。

11.昼間はこうやってベランダで寝ていますが、秘密は夜にありました。

12.フー婆さんは人間の男に対しては悪魔ベリアルや恐竜ティラノザウルスの様に恐れますが、人間の女には自らの意思でゴロニャンしてマーキング行動して、何人かの気の合う人間の女には後を付いて歩きます。

13.子猫の時から愛情をそそいでいるパパより、初めて出会った人間の女の方にフレンドリーな行動をとります。特に小柄な女に対しては自分と対等または自分が主管できると考えているのでしょうか?その傾向が強いです。

14.フー婆さんはこうやって何人かの気の合う人間の女を待っていて自宅まで一緒に歩いて室内に入り、ゲストとして過ごしています。ただしこの画像はパパを待っていた時のものです。

15.フー婆さんは通い猫をしていたのです。家猫や野良猫を問わず自分の主たる生活の場とは別に数か所のゲストとして過ごす家があり、ゲストとして通っていたのです。

16.フー婆さんの場合、まず気の合う女と一緒に歩き、そこが自分の縄張りの範囲であれば一緒に室内に入りゲストとして過ごします。そして後日、その家の玄関まで行って待っています。何かの切っ掛けでドアが開くと室内に入りゲスト猫として数時間を過ごします。

17.同じ事をプチ豪邸の茶珍獣(マーガレット)ちゃんがパパの家の玄関でしているから良くわかります。マロンちゃんが死んで葬式を出した翌日に出会ったのが茶珍獣(マーガレット)ちゃんです。色々な縁があるのかもしれません。

18.何故、フー婆さんが通い猫をしているとわかったのか?。偶然、フー婆さんが一匹で走っている姿を見ました。いったい何処へ行くのか見ているとある建物の階段を登って二階のある部屋の前で座りました。しばらくして戸が開き、フー婆さんは室内へ入って消えていきました。深夜にその建物の近くを歩いていると室内のフー婆さんの方からパパに「ニャーン」と鳴いてコンタクトを取って来ました。自由に外に出られる訳ではないので翌朝、外に出してもらえるのでしょう。

19.フー婆さんを観察していると同様に何件か通い猫をしている家が特定できました。

20.毎年、夏バテしてグータラしているフー婆さんが、こうやって凛として自転車小屋でパパを待っていられるのは通い猫をしている家で冷房にあたっているからなのでしょう。

21.フー婆さんは夜、通い猫をしている家の電気がついたり、住人の足音を聞いて、玄関で待っていて住人が気付くと室内に入り一夜を過ごし朝、外に出て、昼間はベランダで昼寝をする様です。

22.フー婆さんはパパに対して肉食恐竜の様に怖がり、ついに懐く事はなかったのですが、代わりにフー婆さんの子供の九郎ちゃんをパパに預けてくれたんですね。

23.猛暑の続く今年の夏は連日の様に通い猫をして冷房にあたっているから凛としていられるのでしょう。

24.いつから通い猫をしていたのかは不明ですが頻繁になったのは最近の事で冷房が目的だったのでしょう。それでも危険を犯してまで自転車小屋でさらに車輪越しでもパパに会ってくれるのは子猫の時からの付き合いだからなのですね。

25.特に小柄の人間の女にはフレンドリーに膝の上に乗って甘えてくるのに、人間の男は本当に怖いんでしょう。

26.フー婆さんは長い年月を掛けて通い猫が出来る家を探していったんでしょうね。

27.猛暑が続く今年の夏は通い猫して冷房にあたり元気でいてください。

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