一歳下の妹が出来たドンナ(貴族の娘)・アンナちゃん。恵奈ちゃんは泣き喚く事もない良い子です。アンナちゃんが子猫だった時とは大違いだ。
1.妹が出来たドンナ・アンナちゃん。ドンナ・アンナちゃん物語から姉妹の物語と内容が変わるのでしょうか?。
2.次女が「恵奈」ちゃんなら長女のアンナちゃんにも「杏奈」ちゃんと漢字で愛称を付けても良い事にします。しかし正式にはカタカナでアンナちゃんです。
3.元々アンナ・アミ・ミミなどはイタリア人女性の名前です。日本人女性は公家や大名の娘は「梅子」、下級武士の娘は「小梅」、庶民が「梅」と身分によって呼び方が違っていました。明治・大正時代生まれの「千代子」「小千代」「千代」の名前で身分が分かりました。
4.日本人女性の名前は戦後自由化されると「漢字一文字+子」が多数派となりました。しかし元々公家や大名の娘の名前です。庶民の娘の中には名前負けする女性が続出しました。
5.日本人女性から「漢字一文字+子」の名前が少数派になったのは飽きられた訳ではなく名前負けした為です。
6.そして現在はイタリア人女性風に「アンナ」「アミ」などが取り込まれたのでしょう。漢字で「杏奈」とか「恵奈」とかは当て字に過ぎず漢字の意味はないのです。
7.母親のアン王女と次女の恵奈ちゃん。この親子を見ていると心が和みますね。
8.パパは当たり前の様に恵奈ちゃんと出会っていますが、常識的に考えて偶然に子猫と出会う確率はどれくらいでしょうか?。ほぼ稀と言うのが実情でしょう。
9.パパと母親のアン王女との信頼関係があって初めて恵奈ちゃんがパパの前に現れたと考えた方が良いのでしょうか?。
10.メグちゃんは「ネコちゃんにとって人間は恐竜のティラノ・ザウルスの様な存在、母親が子猫を引き合わせたと考えるしかないわ」と言いました。
11.母親のアン王女と次女の恵奈ちゃんの近くには長女の杏奈ちゃんがいます。彼女も子育ての作業分担をしていたのでしょうか?。
12.次女の恵奈ちゃんが近くにいる時は母親のアン王女は傍らで控えています。
13.地域の雌のボス猫の茶子ちゃんも次女の恵奈ちゃんを共同体の一員と認めた様です。
14.通常、雌猫は三匹の子猫を出産します。しかし子猫の様に小柄なアン王女は長女のドンナ・アンナちゃんの時も次女の恵奈ちゃんの時も出産したのは一匹だった様です。
15.子猫の様に小柄なアン王女は雌猫一匹を出産するのが限界だったのでしょうか?。
16.次女の恵奈ちゃんを見ると完全な雑種で長女のドンナ・アンナちゃんの様にメーン・クーン種の血筋を見出す事は難しいでしょう。
17.しかし次女の恵奈ちゃんは母親との関係が良好です。おっと長女のドンナ・アンナちゃんはパパに対して「泣き喚く女児」だったのですが母親のアン王女に対しては良好な関係だったのですね。
18.次女の恵奈ちゃんを遊ばせている間は母親のアン王女は…。
19.待機している時は毛繕いをするしかないのでしょうか?。
20.次女の恵奈ちゃんがこうして遊んでいられるのは母親のアン王女と長女のドンナ・アンナちゃんが子育ての作業分担をしていたからと言って良いのでしょうか?。
21.次女の恵奈ちゃんの様に良い母親をパパも欲しかった。
22.しっかり子育てをしているアン王女。意外とパパより精神年齢が高かったりするのでしょうか?。
23.次女の恵奈ちゃんをパパに引き合わせてくれた母親のアン王女でした。
24.杏奈ちゃんはまだ女子高生(JK)です。成猫した雌猫の様に積極的に子育てを手伝っている様には見えません。
25.恵奈ちゃんが母親のアン王女について歩ける様になったので杏奈ちゃんのお留守番の時間が減ったのかもしれません。
26.母親のアン王女は恵奈ちゃんの子育てに忙しく杏奈ちゃんは少し寂しいんじゃないのか?。
27.長女の杏奈ちゃんには「ライオンのタテガミもどき」がありますが次女の恵奈ちゃんにはありません。杏奈ちゃんがメーン・クーン種の血筋を感じさせる最後のネコちゃんになってしまうのでしょうか?。
28.雌猫の中では絶対的な戦闘力を誇った茶子ちゃんですが、真から狂暴な雄の黒猫や猛烈な雄の黒猫の前では一方的にイジメられていました。
29.「同じ事が人間の男性と女性の間にも起こるのではないか?」とパパは思いました。狂暴な雄の黒猫の様に何の配慮もなくバトルさせていただけるのであれば「自称・霊長類最強の女も身長157cmの小娘に過ぎないし…」パパが勝利すれば過剰な要求がないように「寝技プレイ一回」をプレゼントしてくれれば我慢します。
30.恵奈ちゃんが離乳して四足歩行できる様になったトタンにアン王女は恵奈ちゃんをパパに引き合わせました。
31.アン王女は「恵奈ちゃんの離乳食は一本100円以上する焼き鰹を…」と望んでいたのでしょうか?。
32.どう見ても恵奈ちゃんは離乳したばかりの子猫だよね。パパの養女の実の妹だからパパの自宅に通い猫して最終的には家猫に昇格しようね。
33.アン王女はキジ虎ですが、見かたによっては銀系にも見えます。さすがメーン・クーン種の1/2の血筋だ。
34.アン王女はパパに対して熱心なストーカーです。
35.しかし恵奈ちゃんが一緒ならそれも良しとします。
36.一見すると「大柄なベス王女に襲われる恵奈ちゃん」の様にも見えますが、実際はベス王女も恵奈ちゃんの子育てを手伝っていたのです。
37.恵奈ちゃんは母親のアン王女と一緒なので、パパがナデナデしても平気です。
38.木上登子(きのうえたかこ)ちゃんが自宅の塀の上にいます。
39.黒猫は頭に熱がこもらない様に目と耳の間の毛が薄くなってモヒカン刈りの様になっています。
40.真夏日や猛暑日になっても日本猫の様に木上登子(きのうえたかこ)ちゃんの腹部の毛が薄くなりません。これじゃぁ熱いよね。
41.母親のアン王女はパパに恵奈ちゃんを引き合わせてくれた。
42.ネコちゃんの王族であるメーン・クーン種の王家の紋章である「リンクス・ティップ(山猫の耳毛)」と「ライオンのタテガミもどき」が恵奈ちゃんにはありません。遂に雑種のネコちゃんとなりました。祖父が30万円以上する原種のメーン・クーン種の獅子丸の血筋を見出す事は出来ません。
43.それでもパパの前で和んでくれるしナデナデしても平気です。ネコちゃんは子猫の時からの信頼関係がないと懐く事はありません。生後4~6ヵ月位の中猫をペット・ショップで購入しても懐く事がないのは当たり前ではないか?。
44.母親のアン王女が一緒にいて恵奈ちゃんがパパと一緒にいられるのですね。
45.フーちゃんの様にパパを怖がる風子ちゃんは熱中症でダウンしている時も警戒をしています。
46.パパに対して恵奈ちゃんとは違う反応をする風子ちゃんでした。