秋になってフサフサの中毛種の黒毛の九郎ちゃんにちょうど良い季節になりました。九郎ちゃんらしさが戻って来ました。
1.九郎ちゃんの何気ないしぐさは母親のフーちゃんに似ています。首が短く無理して覗き込んでいる様なところも良く似ています。
2.首から背中のカーブも良く似ています。
3.九郎ちゃんはアメリカン・ボブテイルなのでフーちゃんをさらに前後に押しつぶした様な体形になっています。この点がフーちゃんと違うところですね。
4.九郎ちゃんは下半身に肉が付いた様な体形でしかも短尾のため、見方によっては草食動物のウサギやカピパラみたいに見えて余計に可愛く見えるのです。
5.体長の長い珍獣ちゃん姉妹には丸みがなく見た目は可愛くない体形なのです。
6.丸みをおびた九郎ちゃんと体長の長い珍獣ちゃん姉妹は真逆の体形なんですね。
7.九郎ちゃんは尻肉が付いていてフサフサの中毛なので人間の幼児体型や縫ぐるみみたいに見えるから可愛いのでしょう。バイオ・テクノロジーの国のアメリカで原種のアメリカン・ボブテイルのままだと愛玩動物にならないから色々と品種改良をした結果です。客観的に見て性格は凶暴でも体形的には幼児体型で二頭身キャラの縫ぐるみみたいで可愛いのだと思います。
8.アメリカ原種の九郎ちゃんだからアメリカ原種の珍獣ちゃん姉妹を妻にしても不思議ではありません。ただ体形的には真逆なんですね。
9.九郎ちゃんは前後に押しつぶした様な大きな輪郭で耳も目も大きくフサフサの中毛がさらに可愛い顔立ちにしています。ただあまりに人工的な顔立ちで本当に自然界では形成されるのかは疑問です。
10.九郎ちゃんは生きている縫ぐるみなのです。
11.この三匹はアメリカで愛玩動物として特化された種のネコちゃんだから普通の日本猫の鳴き方やボディ・ランゲージのしぐさに書かれた本など参考程度にしかなりません。
12.九郎ちゃんは体長が短いから背中を毛繕いするにも体をひねらなければなりません。
13.今夜も何気ない三毛珍獣ちゃんのしぐさにイライラして毛繕いしている九郎ちゃんでした。
14.泥棒猫の細子(本名は貧子)は忍び寄ってくる九郎ちゃんに気付いていません。このまま凶暴な九郎ちゃんに襲われるのでしょうか?。
15.三毛珍獣ちゃんが九郎ちゃんに「女の子をイジメるのは止めて」と話かけました。三毛珍獣ちゃんは自己主張の強いネコちゃんですね。
16.「いつもあの泥棒猫に焼き鰹を横取りされて困っているわ」と言っているじゃないかと九郎ちゃんが反論しましたが、三毛珍獣ちゃんが九郎ちゃんの前を遮っているうちに泥棒猫の細子(本名は貧子)は九郎ちゃんに気付き逃げてしまいました。
17.三毛珍獣ちゃんの行動に怒り心頭の九郎ちゃんは「あんたの娘は何て事をするんだ」と義理の父の茶太郎お父さんにクレームをぶつけました。
18.「何があったか知らないが、娘が嫌なら返してもらう」と義理の父の茶太郎お父さんの気迫に九郎ちゃんも引き下がるをえませんでした。
19.「あの親父。いつか追放してやる」と九郎ちゃんはふてくされた表情で心に誓いました。
20.九郎ちゃんと茶太郎お父さんとのいざこざを見ていた茶珍獣ちゃんは...。
21.「九郎ちゃん。三毛珍獣ちゃんの事で茶太郎お父さんにあたるのは止めて」と茶珍獣ちゃんが九郎ちゃんにお願いしています。
22.「九郎ちゃんから茶太郎お父さんに喧嘩を挑まなければ何事も起きないのに...」と茶珍獣ちゃんが言っています。
23.茶珍獣ちゃんの願いは九郎ちゃんに届いたのか?九郎ちゃんは無言でいます。
24.茶珍獣ちゃんは九郎ちゃんに頭を下げていますが九郎ちゃんは納得していない表情です。
25.気不味い雰囲気が続いています。
26.今夜はこの状態が続きました。
27.「九郎ちゃん。パパが記念写真を撮ってくれるって」と茶珍獣ちゃんが九郎ちゃんに言いました。
28.「それじゃぁ、毛繕いしないと...」と九郎ちゃん。
29.九郎ちゃんは右側、茶珍獣ちゃんは左側とまるで結婚式の写真みたいです。
30.九郎ちゃん黒猫でお腹に白毛のエンゼル・マークがあるから人間のタキシードを着ている様で、茶珍獣ちゃんもお腹が白毛なので黄色い柄の入った白いドレスを着ている様にも見えます。
31.それを見ていた三毛珍獣ちゃんは「結婚式ゴッコはお終い」と邪魔しに来ました。三毛珍獣ちゃんは自己主張の強いネコちゃんですね。
32.「九郎ちゃん。行った。行った」とお尻を押します。
33.普段から三毛珍獣ちゃんの行動にイライラしていた九郎ちゃんは毛繕いをして冷静さを保つ様にしていましたが、この時ばかりは「馬鹿野郎。いったい何をするんだ」と三毛珍獣ちゃんを怒鳴りつけました。あわてて九郎ちゃんから逃げる三毛珍獣ちゃんでした。
34.泥棒猫の細子(本名は貧子)がまたゴロニャンしている。どうしてコイツは高い確率で他のネコちゃんから泥棒猫する事が出来るのでしょうか?。
35.見ての通り、胴長で細長い体形の泥棒猫の細子(本名は貧子)はクーちゃんや茶珍獣ちゃんより少し小さいのですが日本猫の百合ちゃんやフミちゃんよりも1.5倍以上もある大柄な猫です。瞬発力がスゴく猛ダッシュで走って来て無防備に焼き鰹を食べてネコちゃんの頭部を爪出しネコ・パンチで襲い、横取りされる側のネコちゃんが避けた処で焼き鰹を泥棒猫して猛ダッシュで逃げていきます。剛力女の茶子ちゃんの様なパワーが無くてもスピードで勝負しています。こんな胴長な日本猫は見た事がないから危険な外来種なのかもしれません。
36.泥棒猫の細子(本名は貧子)にいつも警戒を続ける茶珍獣ちゃんです。
37.茶珍獣ちゃん。いつも尾を上げていると疲れるから下ろしたらどうですか?。
38.尾を下した茶珍獣ちゃん。日本猫はハイテンションな状態な時のみ尾を上げますが、外来種である茶珍獣ちゃんはいつも尾を上げているからハイテンションなのでしょうか?違う様に感じます。
39.この泥棒猫の細子(本名は貧子)は珍獣ちゃん姉妹1の38~39に登場するメーン・クーンの雄の家猫と九郎ちゃんに会うと襲われ命からがら逃げだしますが普通の雌猫からは平気で泥棒猫をしています。これも一種の才能と評価しても良いのでしょうか?それともアザゼルの山羊として罪・穢れを背負わせて荒野のアザゼルのもとへ追放すべきでしょうか?アザゼルの山羊を日本風に言うと流し雛(陰陽道で言う人形(ニンギョウではなくヒトガタ)です)に罪・穢れを背負わせて川に流す(水に流す)と言う事になります。平安時代は人形(ニンギョウは後生の玩具であり、ヒトガタは自身の分身だったのです)は自身の罪・穢れを背負わせる憑代だったのです。
40.泥棒猫の細子(本名は貧子)の脅威から守ってもらうためにも珍獣ちゃん姉妹は九郎ちゃんが必要なのです。
41.九郎ちゃんもいつも珍獣ちゃん姉妹に囲まれ幸せと言う時もありますが...。
42.うっとうしくて一匹になりたい時もあるよね。
43.ネコちゃんは孤独な生き物の代名詞です。九郎ちゃんも一匹でいたい時もあるんだ。
44.いつもは雌猫のお尻ばかり追っかけているエロ親父の九郎ちゃんですが、ママにあっさり捕まって赤子の様にダッコされています。いつもの凶暴な九郎ちゃんはどこにいったのですか?。
45.凶暴な九郎ちゃんもすっかり愛玩動物になってしまいました。
46.普段から九郎ちゃんは知らない人から頭をナデナデしてもらっている時があって人間は平気ですが、こうやって強制ダッコされる人間は限られています。