オクタヴィアンちゃんは薔薇の騎士オクタヴィアン・ロフラーノ伯爵から名付けました。以下はオペラ「薔薇の騎士」の御紹介。
1.マリー・テレーズはオーストリア陸軍元帥であるヴェルデンベルク侯爵の夫人。侯爵夫人としての気品をそなえる歌唱および舞台での演技力が必要なためマリー・テレーズ役は「オーストリアのソプラノ歌手の夢」。
2.公務や趣味の狩などでしばしば家を空ける夫の留守にイタリアの青年貴公子オクタヴィアン・ロフラーノ伯爵を寝室に招き、昨夜からの愛の余韻に浸っている。
3.若いオクタヴィアンは情熱的に愛を語るが、夫人はいずれはこの若い愛人も自分を捨てて去っていくのだという諦念をもっている。
4.夫人の従兄のオックス男爵から婚約申し込みの使者「薔薇の騎士」の依頼を受けたオクタヴィアン。「薔薇の騎士」としてオックス男爵に同行したオクタヴィアンは純白の衣装に身を包み、銀の薔薇を持って「愛情の証に」と口上を述べる。ちなみにオクタヴィアンは夫人の寝室からメイド「マリアンデル」に変装して逃げる場面もあるためメゾ・ソプラノの女性が演じる。
5.「薔薇の騎士」の儀式としてゾフィーに銀の薔薇を手渡すオクタヴィアン。この歌手の方が青年ぽくっていいね。上の歌手じゃおばさんみたい。
6.ところがゾフィーから「好色で不作法なオックス男爵との結婚を取り消してほしい」と助けを求められる...ゾフィーの勝手で結婚は取り消されてしまい、貴族と娘の結婚で上流階級の仲間入りを望んでいたゾフィーの父親はショックのあまり病に倒れ、ゾフィー自身も修道院に...どうするオクタヴィアン?...続きはオペラ・ハウスで。
7.この子はオクタヴィアン・ロフラーノ伯爵みたいな貴公子だからオクタヴィアンちゃんと命名。