octavian5

Chatora84

貴公子オクタヴィアン5

女は皆、こんな願望を持っている。

1745年。ウィーンにて夫が公務でクロアチアに遠征中に夕方、まばゆい美少年オクタヴィアンを女装させて寝室に招き入れる。

そして夜、法悦の歌を歌う。

翌朝。まばゆい美少年オクタヴィアンに「女装もお似合いね、また夕方、きてちょうだい。私の愛する坊や」と催促する。

これは余計だった。夫は留守と油断していた中、従兄のオックス男爵が訪ねてきた。「いったい、何なの?」。

下衆な男、オックス男爵。どうして私の愛するオクタヴィアンに手をだすの?信じられない。

元帥夫人のモノローグ。

Da geht er hin,der aufgebeblasne,schlechte,Kerl,und kriegt das hubsche junge Ding und einen Pinkel Geld dazu.als,must' s so sein.Und bildet sich noch ein,dass er es ist.der sich was vergibt .Was erzurn' ich mich denn?' sist doch der Lauf der Welt.Kann mich auch an ein Madel ernnern,die frisch aus dem Kloster ist in den deiligen Ehstand kommandiert word' n.Wo ist die jetzt? Ja. such' dir den Schnee vom vergangenen Jahr! Das sag' ich so:aber wie kann das wirklich sein,dass ich die kleine Resi war,und dass ich auch einmal die alte Frau sein werd' ....Die alte Frau,die alte Marschallin!"Siegst es,da geht die alte Furstin Resi!゛

行ったわ、あの威張った悪い奴。そしてその可愛い若い子を捕まえて、つまらない金にありついて、まるでそれが当然かの様に。そしてそれでもまだ自分の方が彼女に何かを与えていると錯覚しているんだわ。だけど何故、腹を立てるの?それが世の流れじゃない。覚えているわ、私も娘だった時を。修道院から出たてで神聖な結婚生活に入る様に命じられたのよ。彼女は今どこ?過ぎた年の雪をさがしているの?そう命じるわ。しかしこんな事が本当なのかしら?私はあの小さなレジだった(結婚前はレジ公爵令嬢と呼ばれていた)、そして瞬時に私はまたお婆さんになってしまった....お婆さん、老元帥夫人!「見てあそこに老侯爵夫人レジが行くのよ!」。

銀の薔薇に若き日の自分に思いを寄せる元帥夫人。

オクタヴィアンちゃんの天敵の黒ハゲ(エド)ちゃんの登場です。

1.この黒猫はオクタヴィアンちゃんの天敵的な存在です。頭にハゲがある。どうしたんだ。

2.オクタヴィアンちゃんが夜な夜な殺されそうな感じの悲鳴をあげている時があるがこの黒猫に喧嘩と言うより襲われている場合です。パパが助力してやっと逃げてくれます。パパの助力がない時はオクタヴィアンちゃんは自動車の下に隠れて時をかせぎます。

3.頭がハゲた黒猫。黒ハゲ?なんか史上最悪の海賊、黒ヒゲと音が似ているぞ。黒ヒゲの本名エドワード・テーチ(1680～1718)から名前をもらって黒ハゲ(エドワード略してエド)ちゃんと名付けよう。

4.まるでアン王女の復讐号に乗船している黒ヒゲの様にブロック塀の上に座っている黒ハゲ(エド)ちゃん。

5.猫の餌用のボールがある。なぜ、黒ハゲ(エド)ちゃん。オクタヴィアンちゃんに喧嘩で勝っているのにオクタヴィアンちゃんが縄張りを維持できているのか不思議だった。普段はそうやってご飯をくれる数軒の民家をまわって歩く放浪する野良猫だったんだ。行動範囲は500mくらいはあるのか?たまに登山してきてオクタヴィアンちゃんに喧嘩を売るがすぐご飯をくれる民家の方に戻って行くんだな。