Chatora84

悪ガキ九郎ちゃん53

九郎ちゃんが三歳児になると道端の赤レンガの上や自転車小屋の自転車と自転車の間で、人間の30代から40代の中年親父がアルコールに酔って畳の上でふて寝している様な仕草でふて寝している事が多くなりました。夏バテで「行き倒れ」ている時も状態が違います。どうしたのでしょうか?。細かく観察すると中年親父のドラ猫のファニナルの仕草と多くの共通点を見出す事ができました。九郎ちゃんは何事にも興味深々だった子猫の時を卒業して体験すべき事をやり尽くして周囲の事柄に興味を失った中年親父になったのでしょうか?。

1.九郎ちゃんと同じアメリカ系のネコちゃんのクーちゃんは九郎ちゃんと多くの共通点があります。横長で大きな輪郭で小さな鼻と口が付いている顔立ちも良く似ています。

2.夏になるとクーちゃんも耳の裏と鼻の毛が抜け落ちますが日本猫の様に腹部の毛が抜け落ちる事はありません。種の違いなのでしょうか?。それとも感染症によるものなのでしょうか?。

3.三歳児になった九郎ちゃんは何事にも興味深々だった子猫の時の仕草をする事はなくなりました。ネコじゃらしをしても反応しません。しかしクーちゃんと百合子ちゃんを生きた獲物として狩りを楽しむのは変わりません。

4.人間の中年のおばさんもお茶目で可愛い仕草をする場合もありますが、人間の中年親父はそんな事はありません。これは肉体以上に女の脳の機能と男の脳の機能が違う事によります。女の脳は平均1200~1250gであり男の脳は平均1350~1400gです。100~200gの容量の差があります。よく脳は右脳と左脳に機能が別れていると言われますが、これは男の脳に対する説明です。女の脳は100~200gの容量が少ない為、明確に右脳と左脳の機能が分かれていない構造になっています。女の考える動機は何でしょうか?。答えは相手の顔を表情の細かい変化を見る事です。すると脳に言葉が直感的に湧き上がってきます。男が左脳で論理的に考えてから言葉が浮かび上がるのでレスポンスに差があります。良く女に巫女や霊能者が多いのに対して男に少ないのは脳の構造の差によるものです。仮の話として天使が囁いたとして女は直接的な言葉として啓示を受ける事が出来ますが男はその囁きを左脳で論理的に整理してから言葉にする為、ある程度の差異が生じます。よく男女で口喧嘩をすると直感的に言葉を発する女と左脳で論理的な考えてから言葉を発する男ではレスポンスに差があり、常に女が先制攻撃をして男を撃退している事になります。ただし左脳で論理的に考えていないから言葉の内容は…ですが勝利を得る事には変わりません。男は相手の顔の表情の変化以外でも考える動機を獲る事が出来ますが、女はこれが非常に大切です。女にも個性の差があり、無口な女はその限りではありませんが、「口から生まれた女」と表現される女は独りで密室に数日間、幽閉すると考える動機がないので脳が活性化せず「うつ病」にかかる場合もあると言われています。「口から生まれた女」にとってお喋りが出来ない事は拷問と言うより脳の機能停止に関わる死活問題だったのです。本当でしょうか?。実験して検証してみたいものですね。真逆の事を書きますが、密室で話相手のいない独りの女が「うつ病」防止にはテレビに写った人間の表情を見て独り言を話すとかペットの表情を見て会話する事でも効果があるそうです。こちらも実験して検証してみたいものです。人間の場合は同年でも男女によって精神年齢に差がある様に感じます。中年のおばさんのお茶目で可愛い仕草も幼児性の現れかもしれません。九郎ちゃんが時々、見せる中年親父の様な雰囲気は成猫した証なのかもしれません。因みに脳の容量に関連して東日本には長頭の縄文系の人間と短頭のヤマト系の人間が住んでいます。大阪から九州北部に多いy染色体がo2b1の和人(弥生人)系の人は除きます。長い間の疑問として長頭の縄文系の人間の方が白人の顔立ちに近いにも関わらず、優秀な人や有名な人が少ないのは何故なのか?。最近になって白人と顔立ちの相違点を見つけました。縄文系の人間は長頭だけど白人より小顔で後頭葉のみ発達した人間が多い(稀に頂頭葉が人間もいます)のに対して白人は長頭だけど縄文系の人間より大きく前頭葉の発達したタイプ、頂頭葉が発達したタイプと側頭葉が発達したイプとバラエティーに富んでいます。パパの様な短頭のヤマト系の人間や白人は1400gの脳が入るだけの頭蓋骨の大きさがありますが、縄文系の人間は1350gくらいの脳しか入らない様な感じがします。更に男は前頭葉や頂頭葉が発達ているのに対して後頭葉が発達した縄文系の人間は女性的と言わざるのえません。脳の容量の差が影響したと言えないでしょうか?。ヤマト系の人間と縄文系の人間が民族紛争を起こした史実はありません。坂上田村麻呂や源頼義や源義家などは後期縄文人に対して民族紛争と言うより利権争いの小競り合いの戦闘で良く言えば苦戦しているまたは悪く言えば敗北している方が多い様です。石器を武器とした縄文人が和人と交易して鉄器の武器を使用したのが後期縄文人です。この後期縄文人が北海道に撤退してオホーツク文化圏の熊信仰を受け入れたのがアイヌ人です。良く日本列島の先住民はアイヌ人と単純化して説明している場合もありますがこれは誤りです。本州の先住民は石器を武器とした縄文人であり、東北地方で和人と交易して刀などの鉄器を武器とした後期縄文人と進化?しました。本州の縄文系の人間には熊信仰がありません。正しく言えばアイヌ人は北海道以北の先住民だったのです。ただし文化的な意味ではそうても人種的な意味では縄文人も後期縄文人もアイヌ人も同系です。本州に残留した長頭の縄文系の人間は脳の容量の少なさにより社会の中流から下流へと埋没していったと言えないでしょうか?。これは考え過ぎでしょうか?。小顔の女は1200gの脳が入りきらない様に感じますがこれも考え過ぎでょうか?。

5.九郎ちゃんがタヌキの里山から下界を見下ろしています。

6.タヌキの里山では九郎ちゃんを頂点として黒ポン太ちゃんがネコちゃんの集会に参加して来ました。

7.パパの足元でマーキング行動をしてパパの主管を宣言している黒キツネちゃんもいます。

8.この子は誰だ。ココちゃんとモモちゃんの父親です。

9.九郎ちゃんは縄張りの平安を乱す悪党として泥棒猫を排斥していましたが、この時は仲良くタヌキの里山の上から下界を見下ろしています。九郎ちゃんは日常的に泥棒猫をイジメています。こんな時だけお尻の匂いを嗅ぎにいっても反発されるだけですよね。

10.クーちゃんは今年で五歳児になりました。人間の保護がない完全な野良でこの歳を向かる事が出来る事に敬意を示します。しかし複数の通い猫をしている家がある事を報告しておきます。

11.元々はフーちゃんクーちゃんそしてメグちゃんの三匹の雌猫の物語のはずが九郎ちゃんと珍獣ちゃん姉妹の物語へと変質してしまった事に何といったらよいのでしょうか?。野良より家猫の方が因縁が強かったのでしょうか?。

12.クーちゃんは九郎ちゃんの生きた獲物として生をまっとうしてくださいと言うしかないのかもしれません。

13.九郎ちゃんと三毛珍獣ちゃんが夫婦でパパの帰りを待っていました。九郎ちゃんも二歳児の頃までは三毛珍獣ちゃんの様にパパに会うと緊張を和らげる為、ニャンコ伸びポーズをしていましたが最近ではしてくれません。これも中年親父化のひとつなのでしょうか?。中年親父のドラ猫のファニナルとの共通点が日々、増えて行きます。悲しい事だ。

14.黒珍獣ちゃんや茶珍獣ちゃんに対して積極的に求愛行動をしていた九郎ちゃんですが、三毛珍獣ちゃんには自ら求愛行動をとる事はないか機会が少ない様に感じます。しかし常時、一緒にいるのが三毛珍獣ちゃんです。

15.たまには九郎ちゃもお茶目で可愛い仕草をしてくれませんか?。「雄猫は三年飼えば家出する」諺があるくらいですが、三歳児になった雄猫を飼い馴らすのは難しいのかもしれません。まだ家出しないだけパパと九郎ちゃんとの心の繋がりがあるのかもしれません。

16.中年親父化した九郎ちゃんよりキジ虎C(キャロライン王女)ちゃんの方が可愛い仕草をします。姉妹のキジ虎A(アン王女)ちゃんやキジ虎B(ベス王女)ちゃんそして黒ポン太ちゃんと仲良く遊ぶ時に可愛い仕草をします。

17.メーン・クーンの父親と一歳上の楽ちゃんは長毛化したのにキジ虎三姉妹は母親が短毛だった為か中毛止まりです。長毛化しなかった事でパパの敗北宣言です。

18.キジ虎三姉妹の母親がキジ虎C(キャロライン王女)ちゃんと一緒でした。先日、母親が焼き鰹を食べていると九郎ちゃんの親父狩りの常習犯のキジ虎B(ベス王女)ちゃんがやって来て母親の顔に左手の肉球をポンと当て食べるのを止める様に催促しました。これが九郎ちゃんなら思い切り爪出しネコ・パンチで九郎ちゃんを襲い焼き鰹を奪っていくのに対応が違いますね。地域のボスの茶子ちゃんには雌猫が雄猫にお尻を向ける様に臣下の礼をとっているのに…。それだけ母親とか九郎ちゃんは親しい存在なのかもしれません。

19.母親とキジ虎C(キャロライン王女)ちゃんが和んで座っていると中年親父化したハゲのエロ親父の九郎ちゃんが音もなく近寄って来ました。どうするつもりなのでしょうか?。

20.キジ虎C(キャロライン王女)ちゃんが九郎ちゃんに近寄らない様に三毛珍獣ちゃんがブロックに入りました。キジ虎C(キャロライン王女)ちゃんも逃げるしかないですね。

21.母親とキジ虎C(キャロライン王女)ちゃんの傍らにキジ虎B(ベス王女)ちゃんがいました。この子は問題児ですね。母親に「焼き鰹を食べるな」と左手の肉球を母親の顔にポンと当てる娘がどこにいるのでしょう。

22.この光景を九郎ちゃんの喧嘩相手のココちゃんモモちゃんの父親が見つめています。

23.九郎ちゃんに他のネコちゃんが近寄らない様にブロックを続ける三毛珍獣ちゃんに気迫を感じます。

24.キジ虎C(キャロライン王女)ちゃんのまわりに泥棒猫までいたのですね。これは九郎ちゃんの魅力に色々なネコちゃんが集まったと言うよりパパと九郎ちゃんの密接な関係に他のネコちゃんが集まったと言うべきです。九郎ちゃんはただのエロ親父で他のネコちゃんを呼び集めるだけの条件を持っていない事を報告します。背後にいるパパが全ての差配をしていた事に気付くべきでした。パパと九郎ちゃんの特別な関係の元に他のネコちゃんが参入していたと言う事実が真実に近いのかもしれません。

25.親父ネコの九郎ちゃんはこの場を仕切る事はあっても子猫の様な可愛い仕草でパパを和ませる事はありません。良く人間の男は女がバカに感じると言い、良く人間の女は男の行動が理解出来ないと言います。この差は何なのでしょうか?。男から見て脳の容量が100~200g 少ない女がバカに見えても不思議ではありません。また男の行動が理解できないと言う女の言行は100~200gの脳の容量の差によるものと解釈するのが自然です。

26.聡明なキジ虎C(キャロライン王女)ちゃんがバカ猫の九郎ちゃんを必要としているのは何故なのでしょうか?。

27.聡明なキジ虎C(キャロライン王女)ちゃんは本能のままに生きる九郎ちゃんにワイルドさに魅力を感じていたのかもしれません。真実はわかりませんが…。

28.初代「黒タヌキ」の九郎ちゃんのもつワイルドさは二代目「黒タヌキ」の黒ポン太ちゃんには受け継がれていません。1~2歳児の頃の九郎ちゃんは本能のおもむくまま他のネコちゃんをイジメて、雌猫のお尻の匂いを嗅いでいましたが…。

29.二代目「黒タヌキ」の黒ポン太ちゃんは雌猫より小柄な体形が災いしたのか茶珍獣ちゃんからはヘッド・ロックをかけられ失神。さらに黒キツネちゃんに似た大柄な黒猫からイジメられ続けています。九郎ちゃんの1~2歳児の時と真逆の経験をしています。

30.しかしパパも九郎ちゃんと黒ポン太ちゃんを見間違える時があります。そう言う場合は胸部や腹部の白毛があるかないかで判断しています。また中毛なら九郎ちゃんで短毛ならば黒ポン太ちゃんです。また凶暴な表情なら九郎ちゃん。整った顔なら黒ポン太ちゃんです。

31.逆五角形の輪郭でなだらかな鼻筋の日本猫と小さな鼻と口が付いたアメリカ系のネコちゃんが混血するとカンカンちゃんの様な顔立ちになるのですね。性格的には母親のフミちゃんより父親のオクタヴィアンちゃんの息子の方に似ている様な感じです。

32.夏の間、ハゲていた九郎ちゃんの鼻と耳の裏に産毛が生えてきました。ハゲのエロ親父は女の子から嫌れるぞ。はやくハゲを卒業して下さい。

33.黒ポン太ちゃんには九郎ちゃんの様な骨太感や筋肉質な感じがありません。イジメる側ではなくイジメられる側なのですね。

34.台形の様な胴体に鶏の股をイメージさせる太い後足はフーちゃん譲りなのですね。

35.九郎ちゃん。たまには可愛い仕草をして下さい。

36.二代目「黒タヌキ」の黒ポン太ちゃんと初代「黒タヌキ」の九郎ちゃんが親子の語らいまたは師匠と弟子の語らいをしようとすると…。

37.妻の三毛珍獣ちゃんが九郎ちゃんのまわりを警護して黒ポン太ちゃんを近づけません。

38.九郎ちゃんは完全に三毛珍獣ちゃんに束縛されています。ここまで束縛されると九郎ちゃんも左足で頭をかくしかないですね。

39.昼も夜も三毛珍獣ちゃんが九郎ちゃんを束縛して他のネコちゃんが近寄らない様に監視しています。

40.二代目「黒タヌキ」の黒ポン太ちゃんは初代「黒タヌキ」の九郎ちゃんに近寄る事すらできません。ちょっと可哀相な感じがする。

41.こうやって三毛珍獣ちゃんはマーキング行動の準備をしています。

42.右前方に別のネコちゃんがいたのですね。三毛珍獣ちゃんは他のネコちゃんが九郎ちゃんに近寄らない様にブロックしています。三毛珍獣ちゃんがこうしている間、九郎ちゃんは何もする事がないのでひたすら毛繕いをしています。

43.いつもエロ親父の九郎ちゃんが三毛珍獣ちゃんのお尻の匂いを嗅いでいるのに、今回は三毛珍獣ちゃんが九郎ちゃんの匂いを嗅いでいます。「九郎ちゃんは私のもの」と言っているのでしょうか?。

44.三毛珍獣ちゃんはカンカンちゃんが九郎ちゃんに近寄ってこない様にブロックしたのでしょうか?。それとも九郎ちゃんがカンカンちゃんを襲わない様に九郎ちゃんを抑えていたのでしょうか?。真実は三毛珍獣ちゃんしかわかりません。

45.二代目「黒タヌキ」の黒ポン太ちゃんは初代「黒タヌキ」の九郎ちゃんと親子の語らいまたは師匠と弟子の語らいをしたかっただけなのに…。

46.可哀相な黒ポン太ちゃんは自宅に戻って行きました。

47.九郎ちゃんと三毛珍獣ちゃんに焼き鰹を半分ずつ与えました。九郎ちゃんは瞬時に丸のみしましたが、三毛珍獣ちゃんはまだ食べています。

48.九郎ちゃんが三毛珍獣ちゃんが食べている焼き鰹を見つめています。横取りしようとしているのでしょうか?。

49.九郎ちゃんは三毛珍獣ちゃんが焼き鰹を食べ終えるまで右足で頭をかいて待っていたのですね。

おまけと言うか番外編です。東京都中野区役所の近くにヒッソリと謎の五匹の犬のブロンズ像が設置されていました。どんな由来があるのでしょうか?。

左から一番目の犬のブロンズ像です。明治時代から戦前までの間は中野区役所付近は中野憲兵学校がありました。しかし中野憲兵学校と犬のブロンズ像と直接的な関係があるとは言えません。

左から二番目の犬のブロンズ像です。更に古い時代はどうたったのでしょうか?。江戸時代の「生類憐みの令」の時代の1695年にこの付近一帯に「犬屋敷」が建設されたと言う史実がありました。この五匹の犬のブロンズ像はそれを語り継ぐ為に設置されたと説明書にありました。

中央に数匹の子犬に授乳している雌犬のブロンズ像があります。よって正確には五匹の犬のブロンズ像と数匹の子犬のブロンズ像と表現すべきだったのでしょうね。中央にこのブロンズ像を設置したのはどんな意図があったのでしょうか?。腹黒いタヌキ親父の神君「家康公」の子孫の愛称「犬公方」の徳川五代将軍の徳川綱吉公が「生類憐みの令」の時代に建設された「犬屋敷」を記念した犬のブロンズ像だったのです。五匹の犬は五代将軍を暗示しているのでしょうか?。

右から二番目の犬のブロンズ像です。左から二番目の犬のブロンズ像も立っています。

右から一番目の犬のブロンズ像は腹を地に付けていますね。左から一番目の犬のブロンズ像は低姿勢であり、明らかに対応しています。

両端と中央の犬のブロンズ像は低姿勢で二番目と四番目の犬のブロンズ像は高姿勢で対称的な設置となっています。グスタフ・マーラーは古典的な四楽章の交響曲の形式を好まず、スケルツォ楽章を中心とした五楽章の交響曲を書いていた事を連想させます。グスタフ・マーラーの五楽章の交響曲は当時の音楽評論家から酷評されて交響曲一番「巨人」では「花の章」をカットして四楽章の交響曲に変更せざるを得ませんでした。交響曲五番は第三楽章のスケルツォを中心として第二楽章と第五楽章の前に序奏的な第一楽章と第四楽章を付けて大成功となりました。交響曲七番「夜の歌」は第三楽章のスケルツォを中心として第二楽章と第四楽章に「夜曲」と言うセレナーデがスッポリ入った形式になっています。第一楽章から第四楽章まで夜のイメージなのに第五楽章のロンド・フィナーレは昼間をイメージさせる明るく軽快な曲となっています。ドイツの哲学者にして音楽評論家のテオドール・アドルノ(1903~1969)が「形式的に難がある」との評価が現在まで尾を引き交響曲七番は失敗作との評価を受けています。パパも交響曲七番「夜の歌」を第一楽章から第四楽章までと第五楽章を二つに分けた方が良いのではないかと感じます。テオドール・アドルノもたくさんの哲学書や音楽作品を残しているので一度、読んでみてはどうでしょうか?。音楽作品はあまり有名ではないので鑑賞するのは難しいでしょう。更にグスタフ・マーラーの交響曲二番「復活」もスケルツォ楽章を中心とした五楽章の交響曲です。未完の交響曲10番は「この世の生活」の声なき声が聞こえてくる「プルガトリオ(煉獄)」を中心として第二楽章と第四楽章にスケルツォを置いた形式になっています。そもそも第三楽章を中心として第二楽章と第四楽章が対称的、更に第一楽章と第五楽章が対称的な形式で暗から明への「明転」または明から暗への「暗転」が可能なのか?と言う事柄から検討しなければなりません。左右対称的な形式ならば物語が戻る事があっても一方方向に進む事は難しいのではないかと思います。

これは五匹の犬のブロンズ像についての説明書です。九郎ちゃん物語と直接的な関係はありませんが…。

ホーム 戻る