九郎ちゃん52の9で「地域のネコちゃんのボスの茶子ちゃんが九郎ちゃんに一方的にイジメられているにも関わらず地域のネコちゃんのボスでいられるのか?」と言う疑問を持ちました。更に「何故、広大な縄張りを持つ狂暴な九郎ちゃんがネコちゃんのボスになっていないのか?」と言う疑問を追加して日々の観察の結果を今回のテーマにします。
A1.この画像は九郎ちゃん52の9です。ハゲのエロ親父の九郎ちゃんが何か獲物を狙っています。そう茶子ちゃんです。地域のネコちゃんのボスの茶子ちゃんが九郎ちゃんに一方的にイジメられているにも関わらず地域のネコちゃんのボスでいられるのか?。と言う疑問に対して日々の観察の中から自分なりに説明してみましょう。
A2.この画像は九郎ちゃん52の10です。日常的にハゲのエロ親父の九郎ちゃんは地域のネコちゃんのボスの茶子ちゃんと副将の百合子ちゃんを襲っています。地域のネコちゃんのボスの茶子ちゃんが九郎ちゃんに武力的に屈服させられているのであれば狂暴な九郎ちゃんが地域のネコちゃんのボスになっていても良いのではないのかとパパは考える様になりました。
A3.この画像は九郎ちゃん52の11です。この疑問に対して雄猫と雌猫との生息数の違いから始めなければなりません。ペット・ショップで買ってきたネコちゃんや野良ネコちゃんを問わず雌猫が多く雄猫が少ない事に気付きます。ネコちゃんの世界は一夫多妻制です。因みに一夫多妻制と一夫一婦制と多夫一婦制とはどう違うのでしょうか?。ネコちゃんの様に一組の夫婦から三人の子供が生まれる前提とします。一夫多妻制の例として一人の夫と十人の妻がいた場合は30人の子供が生まれます。繁殖力が特徴です。人間の保護を受けていない野良ネコちゃんの子猫には様々な危険が待ち受けています。成猫できた事が奇跡です。生存率の低さを補うのに最適です。生存率の高い人間の様に一夫一婦制の例では一組の夫婦から三人の子供が生まれれば充分です。最悪なのが多夫一婦制です。女としては嬉しいでしょうが、逆「大奥」の様に十人の夫と一人の妻がいた場合でも生まれて来る子供は三人です。更に二つの問題があります。遺伝子調査でもしない限り父親が不明となります。また父親が設計図、母親が材料の関係にある為、父親が違った場合は別の人格となります。兄弟とは言えません。異父同母の兄弟の藤原清衡・清原家衡の様に他人同士として争う事になります。
B1.この画像は九郎ちゃん9の28です。雄猫と雌猫の力関係の例です。パパの後を歩いていた九郎ちゃんが十匹以上のネコちゃんの集会に遭遇しました。茶子ちゃんが成猫する前の十匹以上のネコちゃんの集会だったのですが、何を考えたのか?九郎ちゃんがネコちゃんの集会に突入して行きました。まだ発情期前で雌猫の出すフェロモンに惑わされておらず、全頭を退治するつもりだったのでしょうか?。
B2.この画像は九郎ちゃん9の29です。一匹、一匹と個別に撃破して三匹目位の処で十匹以上の雌猫達は散り散りになりました。右上には逃げ遅れた雌猫達がいます。この力関係が現在のハゲのエロ親父の九郎ちゃんと茶子ちゃん一派の雌猫達に引き継がれています。パパが茶子ちゃん一派の雌猫達を「九郎ちゃんの被害者の会」と表現したのは真実に近かったのかもしれません。人間の世界でも十人以上の女性が女子会を楽しんでいた処へ突然、狂暴な男性が突入して来たら同じ事が起きる可能性も否定できません。
1.この雄猫は「ココちゃんとモモちゃんの父親」です。この子は九郎ちゃんにとって脅威とならない為か?悪ガキ時代のケンカ仲間の好か?追放していません。
2.この子はベス王女です。雌だけの珍獣ちゃん三姉妹とキジ虎三姉妹は姉妹で群れて遊んでいましたが雄猫のカンカンちゃんと雌猫のマルシャリン兄妹と雌猫の黒丸子ちゃんと黒キツネちゃんと雄猫の黒ポン太ちゃんの黒猫三姉弟は一緒にいても群れて遊ぶ事がないと言う生態の違いを見つけました。雄猫のカンカンちゃんや黒ポン太ちゃんは成猫すると母親や姉妹と別れて家族から離れて行きました。
C1.この画像は珍獣ちゃん姉妹28の43です。キャロライン王女(左)とベス王女(右)が喧嘩ゴッコをして遊んでいます。雌猫の姉妹は人間に例えると自宅で姉妹同士で遊んでいる事になります。
C2.この画像は九郎ちゃん50の15です。キャロライン王女(左)がアン王女(右)にも九郎ちゃんの親父狩りに参加してもらえる様にトレーニングしています。雄猫は成猫した途端に(時々、戻って来る事はあっても)母親や姉妹から離れて独立してしまいました。雄猫は人間に例えると他家の女の子と遊んでいる事になります。雌猫は姉妹で群れて遊んでいます。また母親と行動を共にしています。雄猫とは大きな差があります。
C3.この画像は珍獣ちゃん姉妹の11の14です。珍獣ちゃん姉妹も別行動する時もありますが基本的に姉妹で群れています。雄猫は成猫するとすぐ独立しますが、雌猫は母親と姉妹で群れているんじゃないか?と考える様になりました。孤独なハズのネコちゃんが雌に限って群れているなんて自分でもこの結論はおかしいと感じました。しかしネコ科の肉食獣の中でも雌が群れている種があります。それはライオンです。ライオンはプライドと言う群れを作っており、雌の大きな群れの中心に雄がいてハーレムを築いています。しかしネコちゃんは母娘または姉妹同士の小さな雌の群れと言う差とその中心には雄がいないと言う違いがあります。家猫のルーツは中東からアフリカに生息するリビア山猫です。見事にライオンの生息域と重なります。アジアの森林やアマゾンの密林に生息するネコ科の肉食獣より生態が近いと言えます。ネコちゃんとライオンとは種が違いますが、ネコちゃんの群れと順位についてライオンのプライド(群れ)が参考になるのかもしれません。
C4.この画像は珍獣ちゃん姉妹19の14です。ライオンのプライド(群れ)では雄ライオンと雌ライオンでは役割が違います。プライド(群れ)のリーダーである雄ライオンは外部から侵入するプライド(群れ)をもたらない他の雄ライオンを排除しています。その代わりとしてハーレムの主として人間のヒモの様な生活をしています。人間の男性としてはうらやましい限りです。狩りや子育ては雌ライオンの担当です。雄ライオンにはプライド(群れ)の主とプライド(群れ)から追放された挑戦者と二種類ある事がわかります。雌ライオンはプライド(群れ)の一員としての順位がある事が想定されます。この画像は地域のネコちゃんのボスの茶子ちゃんにキジ虎三姉妹が「臣下の礼」をとっています。雌猫の世界でも厳格な順位のある狼・犬・日本猿ほどではありませんが、ライオンのプライド(群れ)の雌ライオンと同等の順位があってもおかしくはないのではないか?と考える様になりました。
C5.この画像は珍獣ちゃん姉妹19の15です。ボスの茶子ちゃんはキジ虎三姉妹を臣下として扱っている様に見えます。雌猫の群れはライオンのプライド(群れ)と異なる点は雄猫が不在でボスが雌猫の茶子ちゃんだと言う事です。
C6.この画像は珍獣ちゃん姉妹12の16です。雌猫の群れの中で順位はどうやって決まるのでしょうか?。ユナちゃん(右)が「ウウウ」と喉を鳴らして黒白猫Aちゃん(左)を威嚇しています。勝者が順位が高く敗者が順位が低くなります。順位の高いネコちゃんは順位の低いネコちゃんを束縛する権限を持っています。自由・平等・博愛と言う概念を無視したかの様に順位の高い雌猫は順位の低い雌猫を束縛しています。楽ちゃんは家猫で茶子ちゃん一派の雌猫達の順位を無視するかの様にパパに接して来るのでボスの茶子ちゃんや副将の百合子ちゃんから威嚇されるのです。そうした場合に楽ちゃんはパパの足の裏に隠れてパパの庇護を求めます。楽ちゃんは可愛い娘だ。
3.パパも人間的な視点で泥棒猫の白茶の子猫に母親の泥棒猫から虐待を受けているくらいなら「母親を反面教師として正しい道を歩むか早く独立してください」と言いましたが中猫から成猫に成長する途中で母親から独立する気配はなく泥棒猫(母親)と泥棒猫の白茶の子猫と泥棒猫のサビ柄の子猫の三匹で群れています。三匹のうちで一匹がパパの足音を聞くと三匹が連携してパパの前に登場します。
4.アン王女も長毛の産毛が生えてきてメーン・クーン的になって来ましたね。キジ虎三姉妹が何故、父親がメーン・クーン種と判断したのかは父親と一緒にいたり一歳上の楽ちゃんと群れていたからです。
D1.この画像は九郎ちゃん29の32です。メーン・クーン種の父親では味気ないので獅子丸またはライオン丸と名付けましょうか?。メーン・クーン種の顔立ちの特徴は鋭利な耳とテレビ・アニメの「ドラえもん」の様な丸い大きい輪郭と横から見ると人間の様な平面顔です。「ドラえもん」はメーン・クーン種だった訳ではありませんがネコちゃんを擬人化してアニメにしたら偶然、メーン・クーン種に似ていただけなのでしょう。
D2.この画像は珍獣ちゃん姉妹32の20です。楽ちゃんの顔立ちも丸くて大きな輪郭と人間の様な平面顔です。アニメの「ドラえもん」に一番近い顔立ちがメーン・クーン種だったのかもしれません。
D3.この画像は九郎ちゃん47の16です。キャロライン王女も長毛の産毛が生えていますがまだ中毛です。しかし鋭利な耳と丸くて大きな輪郭と人間の様な平面顔です。首のタテガミがもう少し伸びればまさにメーン・クーン種なのに…。
D4.この画像は九郎ちゃん58の33です。ベス王女も鋭利な耳と丸くて大きな輪郭と人間の様な平面顔をしています。ベス王女に足らないものは長毛だけです。
D5.この画像は珍獣ちゃん姉妹27の20です。パパの自宅の駐車場の自動車の下で楽ちゃんとキジ虎三姉妹が群れています。
5.クーちゃんはアメリカン・ショートヘアの黒白猫の雑種ですが丸くて大きな輪郭と人間の様な平面顔はメーン・クーン種と共通しています。背から尾にかけて真直ぐな白毛はクラシック・タビー種との共通点です。
6.さて本題に戻りましょう。ハゲのエロ親父の九郎ちゃんが地域のネコちゃんのボスの茶子ちゃんを一方的に襲っているにも係わらず茶子ちゃんがボスを維持して九郎ちゃんがボスになっていない事をどう説明するのでしょうか?。
7.ライオンのプライド(群れ)のリーダーである雄ライオンと外部から侵入するプライド(群れ)がない他の雄ライオンの二種類あります。雄猫の場合はどうでしょうか?。九郎ちゃんの様に広大な縄張りをもつ雄猫と自分の縄張りを持たず居候をしている雄猫がいます。これはプライド(群れ)をもつ雄ライオンとプライド(群れ)をもたない雄ライオンに対応しているのでしょうか?。広大な縄張りをもつ九郎ちゃんは侵入した雄猫を大草原でライオンやチーターが狩りをする様に襲いかかりケガをさせ追放します。またフェロモンを出していない雌猫には猛ダッシュで襲いかかり威嚇します。常に自分の縄張りから他のネコちゃんを追い出して自分の縄張りの中を疎の状態にしています。広大な縄張りの中は九郎ちゃんが一匹の状態を保つ様に努力しています。いくら地域のボスの茶子ちゃんを一方的にイジメていても広大な縄張りの中では九郎ちゃん一匹しかいない事になります。九郎ちゃんがいくら狂暴でも常に単独行動をしていて群れていない為、ボスではないのです。
8.今夜は九郎ちゃんの縄張りの中にクーちゃんが侵入して来ました。九郎ちゃんが子猫の時から他の雄猫を追放する為に生きているサンド・バックとして狩りのトレーニングとして襲いかかっていたネコちゃんがクーちゃんであり百合子ちゃんでした。
9.発情期以後に女に目覚めてハゲのエロ親父になった九郎ちゃんにとって泥棒猫の白茶の子猫もしばらくすると自分の縄張りの中で成猫した女になる事を期待しているのかもしれません。
10.パパも子供の時から雌猫を飼っていて生態をある程度、理解しているつもりでしたが「三年、飼えば家出する」と言う喩えもある雄猫の生態は良くわかりませんでした。雄猫は良く人間の女性が飼っても懐く事もなく嫌われ挙句の果てに脱走された話が後を絶ちません。群れる習慣のある人間の女性と群れる習性のある雌猫が共に群れていたのが飼い主とペットの実態の様です。姉妹で喧嘩ゴッコをして遊んでいた様に人間の女性の飼い主にじゃれていたと考えるのが自然です。人間の女性が誇り高く孤高な雄猫を飼い慣らす事は難しいと思います。群れる習慣のない雄猫は放っておくのが一番です。雄猫は飼い主に要件がある場合は自ら近寄って来ます。パパは人間の女性には雌猫を飼う事をお勧めします。
11.このハゲのエロ親父の九郎ちゃんも子猫の時は公園でボールを投げるとボールを追いかけていきました(しかし犬の様にパパの元にボールを返す事はありませんでした)。黒ポン太ちゃんもネコじゃらしで遊んでくれました。しかし成猫した途端に無反応になりパパと遊んでくれる事はありませんでした。雄猫が成猫すると他の雄猫を追放する事と他の雌猫にチョッカイを出す事しか関心がなくなっていた様です。人間の女性が愛玩動物として雌猫の様に群れてじゃれ合おうとすると「何、バカな事をやっているんだ」と言う感じのしらけた目で見られます。人間の女性の飼い主が雌猫の様にチョッカイを出せる相手でもありません(人間の女性の飼い主が雌猫に成りすまして雄猫の気を引く事が可能なのか?の検証はしていません)。その結果として懐く事もなく嫌われ挙句の果てに脱走となります。雄猫も人間の息子の様に対処しないと結果を変える事は難しいでしょう。人間の母親にとって息子を育てる事は大変です。自分がスカート捲りなどセクハラの被害者だと思っていたのに自分のバカ息子がスカート捲りの加害者になる事もあります。セクハラの加害者の母親に立場が逆転してしまった場合はどうするのでしょうか?。去年(2016年)も同じ事がありましたね。実名は出しませんがあの記者会見を見て違和感を持った人も多いと思います。
12.九郎ちゃんを注意深く観察していると広大な縄張りの中で本能のままに行動している事に気付きます。こうやって自由に毛繕いをしています。九郎ちゃんの邪魔をする者と言えばパパの強制ダッコでしょう。しかし広大な縄張りの中で九郎ちゃんの行動を邪魔する雄猫は存在しません。広大な縄張りで常に疎の状態でいます。広大な縄張りの所有者が九郎ちゃんだったのです。茶子ちゃん一派の雌猫達は狭い土地で自由・平等・博愛の概念に反した順位の中で生きています。どちらが幸せに見えますか?。九郎ちゃんは広大な縄張りをもった雄猫で自由な生活をしています。しかし茶子ちゃん一派の雌猫達は狭い土地で女固有の順位に縛られた居候の集まりだったのです。その代表が茶子ちゃんだったのです。
E1.この画像は珍獣ちゃん姉妹31の38です。九郎ちゃんは広大な縄張りをもっていますが全ての雄猫を追い出した訳ではありません。この茶白猫の雄猫は動作が鈍く身の危険を感じるとこうして木に登って難を逃れます。九郎ちゃんにとって脅威とならない為に居候として認めているのかもしれません。
E2.この画像は九郎ちゃん53の29です。この黒ポン太ちゃんも九郎ちゃんの縄張りに居候する雄猫です。九郎ちゃんは黒ポン太ちゃんを実の息子または弟子の様に保護して可愛がって来ました。しかしネコちゃんの発情期の直前の2017年1月25日の夜に事件が発生しました。九郎ちゃんは黒ポン太ちゃんをイジメる大柄な雄の黒猫を追放して自分の縄張りに隣接する駐車場に縄張りを譲ってあげたにも係わらずパパが駐車場の黒ポン太ちゃんに会いに行くとどこからともなく九郎ちゃんが現れ、普段は無口な九郎ちゃんが「ミャン。ミャン。ミャン」と怒号を発して黒ポン太ちゃんと数十mにおよぶ追っかけっこをしました。二歳児になった九郎ちゃんが発情期を迎えて女に目覚めてエロ親父になりました。今年で黒ポン太ちゃんは二歳児になり初めての発情期を迎える事になります。今まで九郎ちゃんは黒ポン太ちゃんを息子または弟子として接して来ましたが、これからは成猫としてライバル視すると言う事なのでしょうか?。黒ポン太ちゃんに九郎ちゃんの様な凶暴さはありません。今後はどうなるのでしょうか?。
E3.この画像は珍獣ちゃん姉妹30の44です。九郎ちゃんに追放されたミカンちゃんに毛柄がソックリな雄猫(左)とファニナル(右)はまるで隠居生活に入ったかの様に他家に通い猫をして余生を過ごしています。居候をしている雄猫はこうやって雌猫と同様に群れています。自分の縄張りを持たず居候をしている場合は群れている以上、順位が発生しているのかもしれません。この二匹は九郎ちゃんや獅子丸から失地回復する事は可能なのでしょうか?。
E4.この画像は珍獣ちゃん姉妹28の29です。黒白猫Cちゃんソックリな雄猫(左)はこの家の主です。黒白猫Aちゃん(右)は九郎ちゃんに追放されて茶子ちゃん一派の雌猫の順位争いにも敗れて今また黒白猫Cちゃんソックリな雄猫(左)から威嚇を受けています。黒白猫Aちゃん(右)は今後どうなるのでしょうか?。
13.ネコちゃんは母子家庭に例えられるくらいほど父親が不在です。父親はどうしているのでしょうか?。ライオンのプライド(群れ)の場合は雌ライオンの群れの中心にハーレムを築いている雄ライオンがいます。何故、雄ライオンが共存しているかと言うとプライド(群れ)のまわりでは常にプライド(群れ)をもたない雄ライオンやハイエナなどの侵入者が手ぐすねを引いて待ち構えています。雄ライオンがプライド(群れ)の中心にいて守護している必要があります。雄ライオンがプライド(群れ)の主としていられる期間は平均で三年間とされています。三年間もプライド(群れ)をもたない雄ライオンやハイエナの侵入を防いでいられるのは奇跡に近いと言われています。プライド(群れ)の主の雄ライオンはプライド(群れ)をもたない雄ライオンの侵入を許すとどうなるのでしょうか?。良くて追放されるか悪くすると殺されてしまいます。こうしてプライド(群れ)の主が交代すると次は何が起こるのでしょうか?。プライド(群れ)の中の全ての子ライオンは殺され旧主の血統は遮断されます。九郎ちゃん一匹で十匹以上の雌猫を打ち破った様に雄ライオンは全ての雌ライオンを武力屈服させる身体能力をもっています。そして新たな新主の女となります。人間の世界でも平清盛が人情に流されて源三郎頼朝を殺さなかった為に平家が滅亡した事を忘れてはいけません。
14.群れの中心に雄がいないと言う違いがありますがネコちゃんもライオンと一緒に縄張りのない雄猫は縄張りの主の雄猫の子猫を殺す習慣があります。九郎ちゃんは満身創痍になりながら常に(脅威とならない雄猫は除いて)他の雄猫を追放していたのは雌猫に安定した子育ての場を提供する為だったのでしょう。父親の鑑だったのです。
F1.この画像は九郎ちゃん14の47です。九郎ちゃんは広大な縄張りの中で雌猫の群れを相手にする訳ではなく個別に雌猫とイチャイチャしています。ここがライオンのプライド(群れ)と異なる点です。本来なら黒珍獣ちゃんとイチャイチャしようとしていたのに黒珍獣ちゃんと茶珍獣ちゃんが姉妹で群れていた為、こう言う画像になったのでしょう。群れる習慣のない雄猫の九郎ちゃんは一夫多妻制に基き他の雄猫が侵入しない広大な縄張りの中で個別に夫婦関係を築こうとしていたのでしょう。茶珍獣ちゃんは九郎ちゃんの首に尾を乗せていますね。この仕草は人間の女性のどの仕草に対応するのでしょうか?。
F2.この画像は九郎ちゃん44の10です。茶珍獣ちゃんは夫の九郎ちゃんと同様にパパの足の上に尾を乗せてくれました。パパと茶珍獣ちゃんは相思相愛だったのでしょうか?。
F3.この画像は九郎ちゃん52の27です。三毛珍獣ちゃんの場合は九郎ちゃんの首に尾を巻き付けて九郎ちゃんを束縛している様に見えます。真実はどうなのでしょうか?。
15.縄張りを持たない雄猫はプライト(群れ)を持たない雄ライオンと同様に子猫を殺す習性がありますが広大な縄張りを持つ九郎ちゃんは立場が逆で直接、血縁関係のないキジ虎三姉妹や泥棒猫の子猫まで保護している様に見えます。これが縄張りの主の勤めなのでしょうか?。
16.冬になってハゲていた耳の裏や鼻に産毛が生えてきました。他の雄猫には狂暴なまま襲いかかるのにベス王女やキャロライン王女には焼鰹を一口食べた後で逃げるふりをしてワザと落として譲っています。九郎ちゃんは雄猫と雌猫では対応が違いますね。
17.パパの隣で九郎ちゃんがベンチに座っています。九郎ちゃんとクーちゃんの直接対決となるのでしょうか?。
18.自分の縄張りを持たない雄猫の場合は順位がある可能性がありますが、広大な縄張りに侵入する雄猫を追放して九郎ちゃん一匹の疎の状態を作り出している九郎ちゃんは狭い土地で順位の低い雌猫を束縛している茶子ちゃんや百合子ちゃんとは違い、お尻の匂いを嗅がせてくれるのであればどの雌猫も平等に扱っている様に見えます。しかし雌猫同士では順位争いをしています。泥棒猫(右)は全ての順位を無視して素早く泥棒するネコちゃんです。本来なら九郎ちゃんの妻の三毛珍獣ちゃん(左)の座るべき位置に居座っています。三毛珍獣ちゃんは「あの泥棒猫は私の居場所まで泥棒している」と言った顔をしています。九郎ちゃんはクーちゃんを睨んでいますね。
19.九郎ちゃん対クーちゃんおよび三毛珍獣ちゃん対泥棒猫の二重の対決となりました。しかし九郎ちゃんの気が散った様です。どうしたのでしょうか?。
20.九郎ちゃんが座っていたベンチの下に泥棒猫のサビ柄の子猫がいました。白三毛の母親からサビ柄の子猫が生まれた訳ですから父親は「絶対優性の白」遺伝子を持っていなかったと想定されます。「絶対優性の白」遺伝子とは何か?と言うと白毛を作る遺伝子が他の毛柄より一番強く優性に働く為に白毛を持たない黒猫(茶虎、キジ虎柄も同様です)のネコちゃんであっても白毛を持ったネコちゃんと混血すると子孫は九郎ちゃんの様にエンゼル・マークと言う白毛のあるネコちゃんになり、更に子孫は腹部が白毛のネコちゃんになり、更に子孫は黒白柄のネコちゃんになり、更に子孫は頭部と尾のみ黒毛のあるバンの白猫となり、最終的な子孫は完全な白猫となります。
21.白三毛の泥棒猫とエンゼル・マークと言う白毛のある九郎ちゃんからはサビ柄の子猫は生まれない事になります。よって父親は単一色の黒猫か完全な茶虎柄だったのでしょう。
22.九郎ちゃんはベンチの下のサビ柄の子猫を覗き込んでいますね。「お嬢ちゃん。もう少し大きくなってフェロモンを出す様になったらお尻の匂いを嗅がせてくれ」とお願いをしている様にも見えます。自分の縄張りを持たない居候の雄猫は子猫を殺す習性があるのに広大な縄張りを持つ九郎ちゃんは泥棒猫の二匹の子猫まで将来の妻としようと言う魂胆なのでしょうか?。
23.さて九郎ちゃんとクーちゃんの直接対決の場面となりました。九郎ちゃんは猛ダッシュで襲い掛かろうとする体勢になりました。クーちゃんは「ウウウ」と喉を鳴らして抵抗をしています。良くネコちゃん同士が「ウウウ」と喉を鳴らして喧嘩している場面がありますが、ほぼ同格のネコちゃんの喧嘩であったり弱いネコちゃんの抵抗だったりします。狂暴な九郎ちゃんは猛ダッシュで直接攻撃するので「ウウウ」と喉を鳴す事はありません。しかしパパが九郎ちゃんを強制ダッコして「また茶太郎お父さんを狩りの獲物にして…」とか「またカンカンちゃんを威嚇して…」とか言うと九郎ちゃんは「ウウウ」と喉を鳴らしてパパを野生の目で睨みつけます。家猫でありながら九郎ちゃんのこの狂暴さはリビア山猫の子孫と言うより別系統の北米大陸に生息する野生の大山猫のボブ・キャット種から来ているのかもしれません。アメリカでは養鶏場の鶏を襲って食べる害獣の扱いを受けていますが、九郎ちゃんも自分の縄張りの中で鳩を襲って食べています。愛玩動物のアメリカン・ボブテイル種のルーツは野生のボブ・キャット種に行き着くのかもしれません。リビア山猫の子孫の日本猫がどう進化?してもタヌキ顔かつタヌキの置物体型には見えません。ところが野生のボブ・キャット種と愛玩動物のアメリカン・ボブテイル種は見方によってはタヌキ顔かつタヌキの置物体型に見えます。
24.クーちゃんは九郎ちゃんの威圧に耐え切れず視線を逸らしています。「クーちゃん。今夜は九郎ちゃんに直接攻撃されずに済んで良かったね」とパパの独り言。
25.泥棒猫のサビ柄の子猫は珍しい縞柄ですね。泥棒猫の背の茶虎柄と黒毛の部分が遺伝した様です。父親は茶虎猫?黒猫?どちらなのでしょうか?。
26.九郎ちゃんはクーちゃんを相手にせずベンチの上で焼き鰹を食べています。
27.泥棒猫の二匹の子猫達がアン王女と群れています。九郎ちゃんの縄張りの中では茶子ちゃんや百合子ちゃんの様に順位の高い雌猫がいないので自由に和んでいます。
28.泥棒猫の白茶の子猫が泥棒猫のサビ柄の子猫にゴロニャンをしています。こうして泥棒猫の子猫姉妹とキジ虎三姉妹がさらに群れて大きな雌猫の群れとなっていくのです。
29.九郎ちゃんは他のネコちゃんを追い出して広大な縄張りを維持する為にこうやって臨戦態勢をとっています。ここでパパの疑問です。「狂暴とはいえ何故、タヌキ顔でタヌキの置物体型の九郎ちゃんが他の雄猫を追放できるのか?」と言う事です。
G1.九郎ちゃんは中毛のアメリカン・ボブテイル種です。未だに証明された訳ではありませんがアメリカン・ボブテイル種のルーツではないかと考えられている北米大陸に生息する野生の大山猫のボブキャット種を紹介します。アメリカン・ボブテイル種は短尾の日本猫(ジャパニーズ・ボブテイル)がアメリカ猫と混血して誕生したと言う珍説までありますが、ボブ・キャットと家猫が混血した突然変異がアメリカン・ボブテイル種だと言う説の方が信憑性が高いと個人的に思います。
G2.九郎ちゃんが茶太郎お父さんや百合子ちゃんの後ろ2~3mから猛ダッシュしてジャンプして襲いかかった時とこのボブ・キャットのジャンプがまったく同じ事に驚かされます。九郎ちゃんとボブ・キャットとは共通点が多い様です。
G3.この画像は雪の上を歩くボブ・キャットです。種が違うので顔立ちは違いますが、見方によっては九郎ちゃんの様にタヌキ顔でタヌキの置物体型をしている様に見えます。アメリカン・ボブテイル種の様に平面顔で前後に押しつぶした様に体長が短く手足が長い特徴をしています。九郎ちゃんと共通している体型をしているので歩き方までソックリです。
G4.このボブ・キャットを黒毛にすればまさに九郎ちゃんそのものです。
G5.ボブ・キャット種はまっすぐな短尾ですがアメリカン・ボブテイル種はL字形の短尾と言う違いがあります。関東地方の短尾の日本猫がアメリカの家猫と混血したと言う珍説が囁かれているのもL字形の短尾から来ているのでしょう。
G6.確かにL字形の短尾は日本猫から遺伝した可能性はZEROではないのでしょうが、全体的な体型や属性はボブ・キャット種から遺伝した可能性が高いと個人的には思います。しかし現時点で証明された訳ではありません。フサフサの中毛の九郎ちゃんは夏場は熱中症で「行き倒れ」るのに冬場で雪が降っても平気で外出します。このボブ・キャットも中毛で雪の上にいます。九郎ちゃんとの意外な共通点です。
G7.このボブ・キャットをもっと骨太で筋肉質にしたらまさにアメリカン・ボブテイル種でしょう。
G8.狂暴な九郎ちゃんの性格も野生の大山猫のボブ・キャットに由来する可能性も否定できません。
G9.体長が80~100cmにもなる野生の大山猫のボブ・キャットは蛇を捕まえたり…。
G10.兎を捕まえたりして食べています。養鶏場の鶏まで捕食していまう為に害獣の烙印をおされているのが残念です。
G11.ボブ・キャット種は短い体長と長い手足と言う特徴があります。手足が長いとどんな利点があるのでしょうか?。歩幅が広く遠くまでジャンプしたり猛ダッシュして狩りができる事を意味しています。
G12.中毛のアメリカン・ボブテイル種は九郎ちゃんと一緒で彫りの深い顔立ちです。ボブ・キャット種ほど手足が長くはないですが骨太で筋肉質な特徴があります。
G13.別名「短尾のメーン・クーン種」と呼ばれている長毛のアメリカン・ボブテイル種は中毛のアメリカン・ボブテイル種があまりに野生的(狂暴?)な為に愛玩動物のメーン・クーン種と交配させて誕生しました。メーン・クーン種が体長が長く手足が短い体型に対して体長が短く手足が長くL字形の短尾と言う特徴があります。
G14.愛玩動物としてのアメリカン・ボブテイル種は1989年にTICA(国際猫協会)に公認された比較的に新しい種です。アメリカでは人気のあるネコちゃんですが、他の国ではほとんど知られてはいません。まだアメリカのペット・ショップでしか販売されていない様です。九郎ちゃんの父親の飼い主はアメリカ人で日本の東京に直接持ち込んだ人物またはわざわざ渡米してアメリカン・ボブテイル種を購入した日本の東京人だったと考えるのが自然です。19歳で大往生したアミちゃんの意志が本国アメリカから一族の子孫を呼び出したのが九郎ちゃんだったのかもしれません。
G15.この画像は九郎ちゃん4の26です。九郎ちゃんは彫りが深く中毛と言う差はありますが、ほぼG14の長毛のアメリカン・ボブテイル種と同じ顔立ちをしてます。九郎ちゃんは野生の大山猫のボブ・キャット種の様に前後に押しつぶした様に短い体長と長い手足をしています。更にアメリカン・ボブテイル種として骨太で筋肉質な特徴をしています。長い手足と鶏の太ももの様な後ろ足が猛ダッシュで他のネコちゃんを狩りをする原動力になっているのでしょう。
30.九郎ちゃんは常に草むらに隠れて獲物となる他のネコちゃんを見つけると長い手足から生ずる長い歩幅と鶏の太ももの様な後ろ足で遠くまで猛ダッシュする事ができます。普通のリビア山猫系の華奢な家猫はその身体能力の差から九郎ちゃんになすすべもなく狩られてしまうのでしょう。パパも50mの先に九郎ちゃんがいると目視するとわずかの間にパパの足元をマーキング行動をしています。九郎ちゃんは瞬間移動した訳ではなく猛ダッシュして来たのです。普段は食べ過ぎでタヌキの置物体型になってヨチヨチ歩いていても長い手足と鶏の太ももの様な筋肉で猛ダッシュできるから広大な縄張りを維持できるのです。
31.ライオンのプライド(群れ)は隠れる場所が少ない大草原で外敵に囲まれています。プライド(群れ)の中心に雄ライオンがハーレムを築き多くの雌ライオンが順位に応じた役割を果たさなければプライド(群れ)を維持を出来ません。アメリカ式の食生活を続けると体長が100cm以上になるメーン・クーン種や体長が80cm以上になるアメリカン・ボブテイル種のネコちゃんは除いて普通の食生活をして普通の体長のネコちゃんはライオン同様に天敵に囲まれていても物陰に隠れて難を逃れる事が出来ます。数mある木の上に登る事もできます。母娘や姉妹の雌猫の群れの中心に雄猫がいて護る必要はありません。縄張りの主の雄猫は縄張りがない居候の雄猫が雌猫と子猫に近寄らせない様に追放すれば良いのです。同居していなくてもファニナルはフミちゃんが四姉妹を育児している時に日に何度か様子を見に来ていました。リボンちゃんがカリンちゃんミカンちゃんを育児している時もミカンちゃんソックリの毛柄の雄猫が日に何度か様子を見に来ていました。妻と一緒にいた子猫が自分の子猫だと認識していたのでしょう。父親としての雄猫の使命は他の雄猫を近寄らせない事だったのです。しかし二匹ともに九郎ちゃんに追放されて現在ではE3の様に隠居生活をしています。自分の縄張りを持っていた雄猫ですらこの状態です。フミちゃんの新しい夫のオクタヴィアンちゃんの息子は縄張りを持たない居候の若造でした。オクタヴィアンちゃんの息子は発情期にはいましたがその後、九郎ちゃんに追放されてしまいました。
32.ネコちゃんは母子家庭に例えられるくらいほど父親が不在です。広大な縄張りを持つ九郎ちゃんは除いて小さな縄張りを持つ父親の雄猫や縄張りを持たない居候の父親の雄猫は数か月すると九郎ちゃんに追放されて消えてしまいます。父親の雄猫は追放されて本当に母子家庭だった可能性も否定できません。泥棒猫の場合は一度も雄猫と一緒にいた事を見た事がありません。すでに九郎ちゃんに追放された後だったのかもしれません。必ずしも広大な縄張りを持った雄猫が父親になるとは限りません。小さな縄張りを持った雄猫や縄張りを持たない居候の雄猫でも父親になる可能性があります。しかし追放の憂き目に会う可能性が高いのかもしれません(オクタヴィアンちゃんの息子の方が九郎ちゃんより恋愛が上手でしたが…写真を残す前に九郎ちゃんに追放されました)。ココちゃんモモちゃんの父親の様に縄張りの居候でも九郎ちゃんとの関係が良ければ追放されずにいます。真実は泥棒猫にしかわからないのでしょう。
33.このサビ柄の子猫の父親は黒猫と言うより茶トラ柄だったのでしょうか?。
34.一度くらいサビ柄の子猫や白茶の子猫の様子を見に来る父親の雄猫がいても良いのではないか?と思うのですが、本当に母子家庭だったのでしょうか?。
35.白茶の子猫とサビ柄の共通する毛柄は茶毛ですが、白茶の子猫の茶毛はクラシック・タビーの雲柄でサビ柄の子猫の茶毛は茶トラ柄です。この差はどこから来るのでしょうか?。
36.泥棒猫は一匹で子育てをしていました。パパは去年の六月頃から子猫の存在に気付いていましたが、泥棒猫が外出する時は必ず民家の塀など物陰に子猫を隠していました。泥棒猫の子猫の方からパパに会いに来てくれたのは去年の八~九月になってからでした。ネコちゃんは母子家庭に喩えられるほどなのでこれが普通だと思います。
H1.この画像はリボンちゃんと子猫達2の27です。それに対して母娘と姉妹で群れていたフミちゃん一族の場合はどうでしょうか?。リボンちゃんがカリンちゃんとミカンちゃんの子育てをしていた時は小さな縄張りの主の雄猫として父親のファニナルが居て縄張りを持たない居候の雄猫としてミカンちゃんソックリな毛柄の父親が居て同居はしていませんでしたが日に何度か子育てを見に来ていました。しかし狂暴な九郎ちゃんに追放されてしまいました。九郎ちゃんからすると自分の縄張りに侵入した雄猫を追放しただけなのですが、フミちゃん一族から見れば父親が失われた瞬間でした。狂暴ではない父親は子育てをする雌猫を護るどころか自分が追放される憂き目に会う可能性の方が高い様です。父親は使命を果たさず消えてしまいました。しかし母親のフミちゃんと姉妹の白三毛子ちゃんが子育ての分担をしていたのです。リボンちゃんが休憩している時は白三毛子ちゃんがカリンちゃんを保護していました。また祖母のフミちゃんも子育ての分担をしていました。ライオンのプライド(群れ)の様で雌ライオンが子育てを分担していたのと共通しています。ハーレムを築いていた雄ライオンや途中から追放されて消えてしまった雄猫は共通していたのかもしれません。
H2.この画像はリボンちゃんと子猫達3の20です。祖母のフミちゃんが孫のカリンちゃんとミカンちゃんをしっかり教育していますね。
H3.この画像はリボンちゃんと子猫達3の21です。白三毛子ちゃんは母親のリボンちゃんと分担をしてカリンちゃんとミカンちゃんの子育てをしていました。白三毛子ちゃんが同居しているだけで他の雄猫の脅威を逃れる事でできます。民家の塀の陰に隠れる必要はありません。
H4.この画像はフミちゃん2の28です。翌年のフミちゃんのマルシャリンちゃんとカンカンちゃんの子育ての時も白三毛子ちゃんは子育ての分担をしていました。父親?のオクタヴィアンちゃんの息子は発情期の時にはいましたがこの時点では九郎ちゃんに追放されて行方不明となっていました。小さくても縄張りを持っていたファニナルですら九郎ちゃんに追放されたのに二年後、何故、縄張りを持たず居候の若造のオクタヴィアンちゃんの息子の子猫を生んだのでしょうか?。遺伝子の多様性を求めて追放された日本猫のファニナルとは違うアメリカ系のオクタヴィアンちゃんの息子を選んだのかもしれません。母娘や姉妹で子育てを分担していたから父親の追放も折込み済だったのかもしれません。
37.人間の男性と同様に雄猫は下剋上の世界に生きています。九郎ちゃんの様に四年間も自分の縄張りを維持していられるのが珍しいのです。普通の雄猫は追放されたり他の縄張りを求めて移動します。それに対して雌猫は九郎ちゃんに追放されても九郎ちゃんの縄張りに隣接する茶子ちゃん一派に合流して群れていたのです。ボスの茶子ちゃんも副将の百合子ちゃんも九郎ちゃんから追放されたネコちゃんだったのです。
38.小柄な黒白猫Bちゃんは茶子ちゃん一派の雌猫で群れていて自ら九郎ちゃんに近寄る事はありません。九郎ちゃんが恐ろしてのでしょう。
39.黒キツネちゃんは黒ポン太ちゃんと姉弟で九郎ちゃんと仲良くしていたネコちゃんです。九郎ちゃんが息子または弟子の様に仲良くしていた黒ポン太ちゃんを追放してから黒キツネちゃんはどうするのでしょうか?。黒ポン太ちゃんは駐車場の自動車の下からパパに鳴いて存在をあきらかにしますが九郎ちゃんから襲われる恐怖から自動車の下から出る事ができません。どうしたものか。
40.パパにゴロニャンしてくれた黒キツネちゃん。九郎ちゃんと一緒で腹部にエンゼル・マークと言う白毛があるネコちゃんです。
41.姉妹が群れていると利点もあります。陽動作戦でアン王女が三毛珍獣ちゃんを引き付けています。
42.アン王女は目から怪光線を出して三毛珍獣ちゃんを幽玄の世界に誘っています。中毛で一部に長毛の産毛の生えたアン王女は少しアライグマみたいに見えるのでしょうか?。
43.妻の三毛珍獣ちゃんが夫の九郎ちゃんから引き離されている間に…。
44.キャロライン王女と九郎ちゃんが密会をしています。
45.九郎ちゃんは「執事セバスチャンにはクララお嬢様じゃなくてキャロライン王女が必要なのです」とうそぶいています。後ろめたい気持ちがある時は左右を確認するのでしょうか?。
46.アン王女とキャロライン王女の見事な連携プレーでした。
47.黒キツネちゃんにとって姉弟の黒ポン太ちゃんが九郎ちゃんに追放された事は痛手だと思うけど成猫した雄猫はライバル扱いだから仕方ないね。黒ポン太ちゃんには「面積は狭くても良いから自力で縄張りを取得してくれ」と言うしかない。
48.黒キツネちゃんは黒ポン太ちゃんに「あの子は雄猫としては小柄だから先行きが心配。いっそパパの子供になれば良いのに…」と言っています。
49.九郎ちゃんの頭部を見ると未だにミカンちゃんと茶珍獣ちゃんのお尻の匂いを勝手に嗅いで「一体、何をするの?」と言う感じで爪出しネコ・パンチの傷跡が残っていますね。また勝手に百合子ちゃんのお尻の匂いを嗅いで反撃されて頭部より大量出血して獣医に毛を刈られてハゲの痕も確認できます。九郎ちゃんを擬人化するとどうなるのでしょうか?。人間の女性の合意もなく勝手にお尻の匂いを嗅いで来た九郎青年に人間の女性が刃物で頭部を傷つけ大量出血をして傍から見て今すぐ病院で治療しないと生命に危険がおよぶのではないか?。と言う状況でも人間の女性のお尻の匂いを嗅ぎ続けている九郎青年にどう言葉をかけて良いのでしょうか?。「アッパレ」しかないですよね。
50.頭部にハゲがありますね。結論として広大な縄張りを持って常に他の雄猫を追放して疎の状態を保っている九郎ちゃんは単独行動をしています。群れていない以上、どんなに狂暴でもボスではないのです。それに対して茶子ちゃんは九郎ちゃんから一方的にイジメられていても雌猫の群れの中で統率するボスだったのです。人間で例えるとどうなのでしょうか?。九郎ちゃんは広大な縄張りの中で自由に暮らす大家(オーナー)だったのです。誰の目も気にせず自由に行動していたオーナーだったのです。それに対して茶子ちゃんは九郎ちゃんが追放したネコちゃんが落ち合う場所の管理人だったのでしょう。九郎ちゃんが広大な縄張りで誰にも束縛されずに自由に生活していたのに対して茶子ちゃん一派のネコちゃんは狭い面積に多くの雌猫が集まって雌猫同士が順位に従って生活していた場だったのです。九郎ちゃんが自分の土地に雌猫を招き入れてイチャイチャしていたのに対して茶子ちゃん一派の雌猫同士が女性固有の順位争いの世界で競い合っていたのです。人間に喩えるとオーナーではない借家人同士で女子寮での順位をしていた様なものです。パパは女になりたいとは思いません。生理など肉体的な束縛があり、服装的な束縛もあります。更に社会的な束縛もあります。最悪なのは女性同士での順位争いがある事です。パパは女性は多くの束縛に縛られた可哀相な存在に感じますが、世の中には女性になりたい男性もいます。パパから見ると脳に欠陥があるのではないか?と感じますが、そうではない事の反論をお願いします。パパは男性より女性の方が束縛が多い様に感じます。自由な男性を捨てて不自由な女性に性転換をしたい人の心理を知りたいだけなのです。