「三年飼えば家出をする」と言う諺がある雄猫ですが九郎ちゃんは五歳児となり九郎ちゃん物語も96(九郎)に達しました。妻の三毛珍獣ちゃん・女王クリスティーヌちゃん・チャトランちゃんも祝福に来ました。
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6.焼き鰹を食べる九郎ちゃん。
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17.三毛珍獣ちゃんはパパの自宅で九郎ちゃんの帰りを待っていました。
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33.パパは何故、短毛の茶虎猫のチャトランちゃんがメーン・クーン種と別名「短尾のメーン・クーン種」と呼ばれるアメリカン・ボブテイル種の特徴であるリンクス・ティップ(山猫の耳毛)を持っているのか?と言う疑問を持ち続けていました。
34.その解答を見つけました。チャトランちゃんの首から肩にかけてのタテガミの様な長毛もどき(セミロング)の毛がありました。顔立ちも日本猫ではありません。リンクス・ティップ(山猫の耳毛)・アメリカ系のネコちゃんの顔立ち・ライオンのタテガミもどきの三点がありました。チャトランちゃんの父系はメーン・クーン種だったのでしょう、母系が短毛の茶虎柄の日本猫だった可能性が大です。
この画像は九郎ちゃん47の14です。同じ様な特徴をもったネコちゃん達がいました。メーン・クーン種の獅子丸の娘のキジ虎三姉妹です。リンクス・ティップ(山猫の耳毛)・アメリカ系のネコちゃんの顔立ち・ライオンのタテガミもどきの三点が共通しています。キジ虎三姉妹は長毛(ロング)に成り損ねた中毛(セミロング)に対してチャトランちゃんは短毛(ショート・ボブ・ミディアム)だったのです。
この画像は九郎ちゃん47の16です。キャロラインお嬢様は神々しいですね。リンクス・ティップ(山猫の耳毛)・アメリカ系のネコちゃんの顔立ち・ライオンのタテガミもどきの三点の共通点の他に口のまわりだけ白毛でキジ虎柄と茶虎柄との色の違いを除けば良く似ています。長毛(ロング)に成り損ねた中毛(セミロング)と短毛(ショート・ボブ・ミディアム)の違いもあります。
この画像は珍獣ちゃん姉妹21の36です。父系(設計図)がメーン・クーン種であれば子猫はメーン・クーン種の特徴を持つ事がわかりました。しかし楽ちゃんの様に長毛(ロング)になる為には母系(材料)も長毛(ロング)の必要があったのでしょう。母系(材料)が長毛(ロング)なら子猫は父系(設計図)に関わらず長毛(ロング)または長毛(ロング)に成り損ねた中毛(セミロング)になる可能性はないのでしょうか?。父系(設計図)が短毛の日本猫でも母系(材料)が長毛(ロング)のメーン・クーン種なら日本猫の顔立ち・体型・性格で長毛(ロング)または長毛(ロング)に成り損ねた中毛(セミロング)になると想像出来ます。日本猫を基に品種改良したアメリカ産のジャパニーズ・ボブテイル種がいますが更に長毛(ロング)のロング・ジャパニーズ・ボブテイル種までいます。
この画像は珍獣ちゃん姉妹21の45です。楽ちゃんの顔立ち・体型と次のタヌキ狩りをするベス王女の顔立ち・体型を比較してください。父系(設計図)が同じなので顔立ち・体型は同じです。長毛(ロング)と長毛(ロング)に成り損ねた中毛(セミロング)の差は母系(材料)によると考えた方が自然です。
この画像は九郎ちゃん86の44です。長毛(ロング)に成り損ねた中毛(セミロング)のメーン・クーン種のベス王女が長毛(ロング)に成り損ねた中毛(セミロング)のアメリカン・ボブテイル種の九郎ちゃんをタヌキ狩りしようとしています。この二匹の共通点は父系(設計図)は長毛(ロング)でも母系(材料)が短毛(ショート・ボブ・ミディアム)だった事です。メーン・クーン種と別名「短尾のメーン・クーン種」と呼ばれるアメリカン・ボブテイル種の最大の特徴は長毛(ロング)です。九郎ちゃんとベス王女は「原種の許容範囲」なのか「原種に近い雑種」なのかは明白ですね。
35.父系(設計図)から基本的な性格・顔立ち・体型を遺伝しますが母系(材料)からは何を遺伝するのでしょうか?。「九郎ちゃんの豊臣秀頼は豊臣秀吉の実子編」でも書きましたが一つの卵子には成猫(または成人)する為の全ての材料がそろっています。昔から「母親が優秀なら子供はみな優秀」と言う諺があります。母親が大柄なら分身である子供も大柄になります。また母系(材料)が良ければ父系(設計図)の選択枝が広い事になります。チャトランちゃんを見ると父系(設計図)からリンクス・ティップ(山猫の耳毛)・アメリカ系のネコちゃんの顔立ち・ライオンのタテガミもどきを遺伝しましたが母系(材料)が短毛の日本猫で長毛(ロング)にのびる材料がなかった為に短毛(ショート・ボブ・ミディアム)止まりだったのでしょう。チャトランちゃんは自らの過酷な運命にうなだれてしまいました。
36.チャトランちゃんの体型も日本猫よりメーン・クーン種に近いのにパパが「何故、短毛の茶虎猫なのにリンクス・ティップ(山猫の耳毛)を持っているのか?」と疑問を持っていた事に悲観して場を外してしまいました。因みにチャトランちゃんはパパがナデナデしてもダッコしても大丈夫なのでどこかの家の飼い猫なのでしょう。チャトランちゃんの悲劇は当然、人間の場合にも当てはまります。玉の輿に乗り王子様を夫としたり高身長・高学歴・高収入の三高男子を夫としても本人が小柄で平凡ならば子供はどうなるかはある程度予測できます。チャトランちゃんの悲劇を繰り返してはなりません。分相応の夫を見つけてくださいと言った方が良いのでしょうか?。
37.烈ちゃんは大柄な黒猫です。人間に例えると身長が高い男です。人間の身長が高い男は何故か小柄な女が大好きです。高身長の父親と小柄な母親から生まれた子供の身長はどうなるのか予測してみましょう。自称六尺(約181cm)実際は140cm前後の豊臣秀吉と168cmの淀君から自称六尺五寸(197cm)実際は170~180cmの豊臣秀頼が生まれた逆のケースです。因みに過去の歴史の中で自称の身長と実際の身長との差は2~3cm程度ですが、豊臣秀吉とその家臣達は一尺(30.3cm)以上ありました。現代風に言うと学歴偽装軍団だったのです。何故そんな事をする必要があったのでしょうか?。
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42.九郎ちゃんに付きまとう烈ちゃん。尾が長いんだね。
43.九郎ちゃんは「何でアイツがいるんだ」と不思議に思いました。
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49.九郎ちゃんは耳の裏がハゲてスフィンクス種の様になり耳の裏も出血はしていませんがハゲています。九郎ちゃんの愛称を負けタヌキちゃんからハゲタヌキちゃんに変えた方がよいのでしょうか?。
上記のアップ。。
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