Chatora84

悪ガキ九郎ちゃん97

猛烈な烈ちゃんと狂暴な九郎ちゃんが小競り合いをしている間に弱い雌猫の集会に今年の春に生まれた生後二か月位の三匹の子猫が参加していました。子猫達は「猛烈な黒猫や狂暴な黒猫には近寄るな」と弱い雌猫の母親から躾けられていたのでしょうか?。

1.パパの前では「ニャーン」と挨拶したりゴロニャンする烈ちゃんです。しかし猛烈に他のネコちゃんを縄張りの外に追い出しています。

2.壮年化して昼間は昼行燈をして夜は必殺仕事人の様に他のネコちゃんをイジメている右耳の後ろもハゲたハゲタヌキちゃんに被害にあっています。

3.アメリカン・ボブテイル種は野生的な性格が魅力だそうです。パパが「狂暴な九郎ちゃん」と表現したのは間違っていませんでした。他のネコちゃんには狂暴なままに襲いかかるのに人間に対しては番犬に対して表現する「律儀な忠猫」です。家出をして一回は剥奪した「ローマの百人隊長」の称号が相応しいネコちゃんです。

4.猛烈なままに他のネコちゃんを追放する烈ちゃんと夜になると必殺仕事人の様にイジメを繰り返すハゲタヌキちゃんの被害を恐れ多くのネコちゃんが移動してネコ密度が低くなった感じがします。

5.九郎ちゃんのお尻の当たりのフサフサの中毛(セミロング)が原種の長毛(ロング)のアメリカン・ボブテイル種ほどのびていますね。本来の姿は全身の毛がこの長さでなければいけません。耳の裏や耳の後ろがハゲやがって…。

6.この時期、目と耳の間の毛が薄くなりモヒカン刈りをした様に見えるのは黒猫全体の特徴です。九郎ちゃんの上半身の毛の質と下半身の毛の質が違う様に見えます。上半身が母系(材料)のブリティシュ・ショートヘア種、下半身が父系(設計図)のアメリカン・ボブテイル種の特徴が表れている様にも見えます。

7.昼間の九郎ちゃんは黒いモップ?黒い毛玉?黒いボロ雑巾?が落ちている様に見えてシッカリ昼行燈をしているのに対して夜になると漆黒の闇に同化して「魔女の使いの黒猫」に豹変します。

8.夜になると目力が増して必殺仕事人の様に弱い雌猫をイジメます。

9.漆黒の闇の中で九郎ちゃんは「勝手に霊長類最強の女と自称している奴がいる。平均身長より低い身長157cm体重53kg級の小娘だろ。必殺仕事人の様に一撃必殺で仕留めてみせる」と言っています。漆黒の闇の中で実行可能でしょうか?。

10.九郎ちゃんは「魔女の使いの黒猫」です。タヌキの妖力も使えます。どんな結果になるのでしょうか?。

11.漆黒の闇の中でも悍体細胞が発達したネコちゃんの九郎ちゃんは目視してまわりを確認しています。

12.漆黒の闇の中でもベス王女がタヌキ狩りしてこないか九郎ちゃんはまわりを目視しています。

13.ベス王女がいない事を確認した九郎ちゃんは安心して焼き鰹を食べました。

14.猛烈な烈ちゃんと狂暴な九郎ちゃんが小競り合いをしている間に弱い雌猫の集会に今年の春に生まれた三匹の子猫が参加していました。この子猫はそのうちの一匹です。猛烈な雄猫と狂暴な雄猫が紛争している間に弱い雌猫は子育てをしていました。雄猫と雌猫では使命が違うのでしょうか?。

15.雌猫の間では絶対的な力を誇っていたボス猫の茶子ちゃんがあっさり猛烈な烈ちゃんに追放されてしまいました。それほど雄猫と雌猫では力が違うのです。茶子ちゃんの追放後に旧茶子ちゃん一派の残党のなかで女の順位が第一位なのは百合子です。常に雌猫の集会の中心にいます。しかし巨大な茶子ちゃんと違い普通の日本猫の雌の大きさなのでボスって感じではありません。

16.左から雄のカンカンちゃん・雄のまだ名前のない猫ちゃん・雌の黒白猫Bちゃんがいます。残党感がただよっていますね。

17.律儀な忠猫の九郎ちゃんが「ローマの百人隊長」としてパパを出迎えました。

18.すると背後から殺気を感じた様です。

19.九郎ちゃんが嫌な表情をして顔を背けてしまいました。

20.大柄な烈ちゃんの登場です。烈ちゃんは九郎ちゃんのストーカーをしていたのでしょうか?。

21.九郎ちゃんは烈ちゃんを警戒していますが…。

22.烈ちゃんはパパにゴロニャンをしました。大柄な烈ちゃんがゴロニャンで手足を伸ばすと巨大に見えますね。

23.飼い主のいない烈ちゃんにナデナデの試練やダッコの試練に打勝つ事は無理でしょう。パパは「ニャーン」と言う挨拶とゴロニャンでも可とハードルを下げてやりました。

24.今年も白百合の花が咲きました。白百合は六月に咲く花だったのですね。

25.久しぶりに人間目線でカメラ・フラッシュを焚いて撮影しました。地域の雌のボス猫の巨大な茶子ちゃんは烈ちゃんに追放されて茶子ちゃん一派は解散しました。現在は弱い雌猫と縄張りを持たない若い雄猫で残党の様にネコちゃんの集会を開いています。左側から百合子ちゃん・フミちゃん・活ちゃん・三毛珍獣ちゃんがいます。

26.相変わらず三毛珍獣ちゃんの女の順位が低いですね。常に群れの外れにいて今回は女の順位が高いアン王女から威嚇されています。三毛珍獣ちゃんの女の順位が低い理由の一つが旧茶子ちゃん一派は一方的に九郎ちゃんからイジメられたまたはいきなりお尻の匂いを嗅がれた「九郎ちゃん被害者の会」の弱い雌猫が多く参加している為に九郎ちゃんの妻の三毛珍獣ちゃんは女の順位が低いのかもしれません。

27.キャロラインお嬢様は九郎ちゃんの第二夫人そしてベス王女は烈ちゃんとデート中です。アン王女は二匹と別れ旧茶子ちゃん一派の残党の中にいます。アン王女にリンクス・ティップ(山猫の耳毛)はありませんがライオンのタテガミもどきと三姉妹の中で長毛(ロング)に成り損ねた中毛(セミロング)感が強いネコちゃんです。

28.フミちゃんがパパの自宅の駐車場で不法占拠していますが土地の所有者のパパが「まあいいか」と言っているから何の問題もないでしょう。

29.九郎ちゃんの妻の三毛珍獣ちゃんは「九郎ちゃん被害者の会」の性格を持った旧茶子ちゃん一派の残党に参加するのは難しいのでしょうか?。

30.三毛珍獣ちゃんは九郎ちゃんの妻として九郎ちゃんと一緒にイチャイチャしているしかないのかもしれません。

31.六月下旬に夏至を迎えます。五~六月は太陽の紫外線が一番強い時期です。強い太陽の紫外線を浴びて九郎ちゃんが茶毛化しています。九郎ちゃんは黒猫ではなく茶猫に擬態しています。

32.人間の髪も色が変わらないと言う思い込みがありました。しかし金髪や茶髪の白人も太陽の紫外線や気温によって髪の濃淡が変わったり明かに変色する事が知られています。また黒髪の日本人女性も強い紫外線を浴びれば茶毛化します。工業製品でなくともフォトクロミズム(フォトクロミック現象)が発生して人間の髪も可逆的に変色しています。また気温の変化によりサーモクロミズム(サーモクロミック現象)が発生して人間の髪も可逆的に変色しています。校則で茶髪が禁止された女子校生も日陰では黒髪でも強い太陽の紫外線を浴びれば茶毛化します(個人差はあります)。また日陰へ戻れば可逆的に黒毛に戻ります。フォトクロミズム(フォトクロミック現象)を利用して遊んでみて下さい。

33.九郎ちゃんは黒猫です。日本猫の黒猫とは違い背が黒く腹が黒に近いこげ茶のネコちゃんです。日本猫の黒猫も少し茶毛化しますが九郎ちゃんの場合、ハッキリ茶毛に見えたり赤茶化して見えます。九郎ちゃん49の時に強い太陽の紫外線を浴びた九郎ちゃんが頭部のみ黒毛で体が赤茶毛の三毛猫の雄に擬態していた事を憶えています。黒猫の九郎ちゃんが頭部以外は赤茶毛に擬態するなんて想像もしませんでした。

34.ゴロニャンの最中なのに九郎ちゃんはまわりの確認をしています。

35.こんな場合は大抵まわりで何か音がした時です。お腹と後ろ足が茶毛化しています。

36.九郎ちゃんはタヌキの妖術で毛を変色させているとうそぶいても良いのでしょうか?。九郎ちゃんが完全に茶毛化すると九郎(クロ)ちゃんではなく茶郎(チャロ)ちゃんになって腹黒いタヌキ親父の神君「家康公」との繋がりが無くなってしまう。実際のタヌキは黒毛?茶毛?どっちなのでしょうか?。

37.九郎ちゃんはゴロニャンからパパを護衛(エスコート)する体勢になりました。

38.九郎ちゃん。左前方から何か音がしたのか?。

39.他のネコちゃんがいた訳ではなかった様です。九郎ちゃんは毛繕いをしています。

40.九郎ちゃんに「メーン・クーン種とアメリカン・ボブテイル種の特徴であるリンクス・ティップ(山猫の耳毛)とライオンのタテガミもどきはどうした?」と言いたい。もし九郎ちゃんが「生まれつき無かった」と回答した場合は「原種の許容範囲」ではなく「原種に近い雑種」になってしまう。

41.九郎ちゃんは焼き鰹を食べている時しか静止していません。お尻から尾にかけてのフサフサの中毛(セミロング)は長毛(ロング)に成り損ねた中毛(セミロング)と言う表現がピッタリです。

42.相変わらず狂暴な表情をして焼き鰹を食べている九郎ちゃんですがお尻から尾にかけてのフサフサの中毛(セミロング)をナデナデしたくなります。人間の女性のお尻をナデナデ(痴漢)したくなるのと共通する欲望なのでしょうか?。別の欲望なのでしょうか?。

43.熱を吸収する黒毛でブリティシュ・ショートヘア種の様に密に生えたフサフサの中毛(セミロング)で夏場になっても毛が抜けて薄くならない九郎ちゃんは真夏日(30度以上)猛暑日(35度以上)になるとなると熱中症で「行き倒れ」るしかないのでしょう。ハゲタヌキちゃんの愛称が相応しいほど頭部がハゲているのは東京の夏場の気温に適応した結果だったのでしょうか?。

44.頭部がハゲている以外の体毛が夏場になっても抜けて薄くならないのはブリティシュ・ショートヘア種の特徴です。

45.ISO感度を上げてカメラ・フラッシュを焚かず九郎ちゃんを撮影しました。影が写っているしこの毛の色がフォトクロミズム(フォトクロミック現象)が発生する前の色に近いのでしょう。

46.昼行燈だった九郎ちゃんも漆黒の闇の中では精悍な表情をしています。これから必殺仕事人の様に弱い雌猫をイジメ様と思っているのでしょうか?。

47.人間目線でカメラ・フラッシュを焚いて九郎ちゃんを撮影しました。フォトクロミズム(フォトクロミック現象)が発生して九郎ちゃんの毛が赤茶毛化しました。少し紫かかっている様にも見えます。

48.角度を変えてカメラ・フラッシュを焚いて東京都旗(東京都紋章)の前の九郎ちゃんを撮影しました。今度は赤茶毛化ではなく茶毛化しています。更に夏至の前の強い太陽の紫外線を浴びると頭部が黒毛・胴体が茶毛・胸と腹のエンジェル・マークと呼ばれる白毛の貴重な雄の三毛猫に擬態します。

49.蚊は黒毛に集まるといわれていますがこの時期、九郎ちゃんには蚊が集まって来ます。

上記のアップ。九郎ちゃんは蚊に集られても平気です。まさか蚊が写るとは思っていませんでした。

50.日本猫の黒猫も程度の差があれ黒毛からこげ茶毛化します。しかしここまで明確に変色する訳ではありません。アメリカン・ボブテイル種は種を確立させる際にシャムネコとも交配しているので「サイアミューズ遺伝子」が日本猫より強い可能性はないのでしょうか?。

51.同じアメリカン・ボブテイル種のアミちゃんも時期によっては黒毛に見えたりこげ茶毛に見えたりするネコちゃんでした。九郎ちゃんと同じフォトクロミズム(フォトクロミック現象)が発生していたのかもしれません。

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